先染めのインディゴに注力することで、デニムを筆頭に経年変化する素材で多くのファンを魅了するpure blue japan。そのなかでも他の追随を許さないプロダクツが天然藍で染めた生地。その新作は天然藍の先染めで生まれたカットソー。今までは製品にしてから天然藍で染める、いわゆる後染めモデルだけのラインナップだったが、新作はジーンズと同じく糸の段階で天然藍染めした後に編まれたボディになっている。天然藍が持つクラフト感や雰囲気をさらに楽しめる風合いはその世界観をさらに深いものにしてくれる。
1.SS-5000-YDNI
今までは白いTシャツを製作したのちに、阿波正藍で製品染めしていたモデルだけだったが、新作は糸の段階で染め、その糸でボディを編む先染めモデルが誕生した。糸自体に染めの濃淡があるため、天然藍の深い青をより楽しめる。¥23,100_
2.LS-5000-YDNI
¥26,400_
ボディの脇に入るブランドロゴの刺しゅうは深いネイビー。着込むことで生地のブルーが褪色していくと、ロゴマークはよりはっきりと見えてくる。
スラブ感のある表情のある生地はクラシックな風合いが楽しめるだけでなく、色落ちのメリハリも楽しめる。長く付き合っていくことで愛着も増す。
3.AI-013
ブランドの顔ともいえる天然藍で先染めした糸で織り上げたデニム。これもTシャツ同様、阿波正藍で糸の段階から染める。¥55,000_(W38は¥60,500_)
【問い合わせ】
pure blue japan Harajuku
Tel.03-3408-6644
https://www.purebluejapan.jp
※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。
(出典/「CLUTCH2022年4月号 Vol.84」)