とっておきのヴィンテージデニム。後藤洋平さん

  • 2024.07.23

市場価値的にお宝級、博物館級はもちろん、自分の人生を大きく左右するきっかけとなったなど、人それぞれの価値観で存在するとっておきデニム。JELADOの代表であり、ディレクターを務める後藤洋平さんのとっておきデニムは、まさかの刻んだ大戦モデル。新たな大戦モデルを生み出すために切り込んだという。そんなデニムを見せてもらった。

1940s LEVI’S S501XX

全体的にエイジングが進んだユーズドとはいえ、ヴィンテージ市場で超希少とされるLEVI’S S501XX、いわゆる大戦モデルにハサミを入れ、新たなプロダクツの生地開発のために切り刻んだ

ブランド設立19周年、大きな節目を目前に控えるJELADO。展開するプロダクツもギアをひとつ上げるかのようにコレクションの奥行きの広さやブランドとしての濃さを見せつけている。代表であり、ディレクターを務める後藤氏。スタートは古着店だったこともあり、ヴィンテージデニムへの思い入れは誰よりも強い。

そんな彼の「とっておきのヴィンテージ」はLEVI’S S501XX。自身でブランドを始めるきっかけにもなった大戦モデルだが、見せてもらったのは、あろうことかハサミを入れ、切り刻んだジーンズ。

「自分でブランドを始めようと最初に作りたかったのが、大戦モデルでした。このジーンズはブランド設立時の2004年にリプロダクトのサンプルとして購入したものです。大戦モデル特有のディテールやエイジングはもちろん、この個体にはリペア箇所もいくつかあって、そのリペアの感じもカッコ良かったんです。それごと作ってしまおうと思ったくらい」

大戦モデルを切ることになったのは2年ほど前。20周年の節目を見据えて、また1から大戦モデルを作ってみようと思ったのがきっかけだった。糸、繊維長、染めなど生地から刷新し、再度、手掛けたJELADOの大戦モデルは、再現性の高さゆえヴィンテージファンからも一目置かれている。

綿の種類、糸の太さ、繊維長の長さ、撚り回数など、大戦モデルの再現に必要な要素を論理的に組み立て、科学的にアプローチすることで、JELADOのモノづくりは随時更新され、向上している

(出典/「CLUTCH2024年8月号 Vol.96」)

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

CLUTCH Magazine, Lightning, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

モヒカン小川

Lightning, CLUTCH Magazine

革ジャンの伝道師

モヒカン小川

ランボルギーニ三浦

Lightning, CLUTCH Magazine

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

アオイちゃん

Lightning, CLUTCH Magazine

チーママ系エディター

アオイちゃん

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

なまため

2nd(セカンド)

I LOVE クラシックアウトドア

なまため

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

おすぎ村

2nd(セカンド), Lightning, CLUTCH Magazine

ブランドディレクター

おすぎ村

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

CLUB HARLEY 編集部

Dig-it, CLUB HARLEY

ハーレー好きのためのマガジン

CLUB HARLEY 編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部