秋冬のメンズコーデの最適解を探れ! アノラックパーカとブレザーのMIXコーデは6つのポイントを押さえよう

落ち着きのあるトラッドスタイルとアクティブなアウトドアスタイル。相反するふたつのスタイルをミックスする鍵はそのバランスにある。今回は、雑誌2ndが考えるアノラックパーカ×ブレザーのアウトドアミックスの模範解答を紹介する。

程よく主張するアウトドア由来のギミックと素材感がミックス感を演出する

シャンブレーシャツ2万7500円/ザ コロナ ユーティリティ(BAKU TEL03-6300-5043)、タートルネックカットソー5390円/エル・エル・ビーン(エル・エル・ビーンカスタマーサービスセンターTEL0422-79-9131)、ツイード素材のパンツ3万5200円/バーンストーマー(ヘムトPR TEL03-6721-0882)、シューズ9万4600円/パラブーツ(パラブーツ青山店TEL03-5766-6688)、メガネ4万6200円/エイチフュージョン(G.B.ガファスTEL03-6427-6989)

スポーティな雰囲気もあるアノラックパーカは、プルオーバーという仕様やフロントの大きなポケットなどかなりカジュアルな印象。トラッドスタイルに落とし込むには王道のブレザーを合わせるのがベターだ。襟元から顔を出すフーディーや、ブレザーの前開きからチラリと見えるポケットなど、アノラックパーカのギミックが程よく主張し、絶妙なミックス感を生み出す。パンツや靴はカジュアルとトラッドの中間的なアイテムを選ぶとバランスが良い。

【アノラックパーカ×ブレザー】アウトドアミックスコーデ成功の6つのポイント

ビリンガム(4万9500円グリニッジ ショールームTEL03-5774-1662)

  1. 襟元から主張するフーディー
  2. ダブルブレストのブレザーをPコートのようにラフに羽織る
  3. カジュアルとトラッドの中間に位置するホームスパンパンツ
  4. 登山靴としてのルーツを持つチロリアンシューズ
  5. タートルネックを合わせて首元にボリュームを
  6. 定番のクロスボディバッグは王道のオリーブではなくシックなネイビーを選ぶ

【着用アイテム①】「Nigel Cabourn」のアノラックパーカ

英国陸軍が運用したスノーパーカをベースとしたデザインのアノラックパーカ。前後の身頃に食い込むような立体感のある形状のフードや、フロントに並ぶ3つのフラップポケット、裾のやや上部に配置されたドローコードなど、インナーとしても重宝するギミックが満載。4万9500円(アウターリミッツTEL03-5413-6957)

【着用アイテム②】「Southwick」のブレザー

ナチュラルショルダー、ピークドラペル、サイドベンツ、袖の並び4つボタンなど、クラシックなダブルブレストのブレザーの意匠を余すことなく表現。重衣料におけるアメリカ生産はもはや絶滅危惧種であり、その佇まいからは、同ブランドのプライドさえも感じられる。14万8500円(シップス 銀座店TEL03-3564-5547)

(出典/「2nd 2025年1月号 Vol.210」)

この記事を書いた人
みなみ188
この記事を書いた人

みなみ188

ヤングTRADマン

1998年生まれ、兵庫県育ちの関西人。前職はスポーツ紙記者で身長は188cm(25歳になってようやく成長が止まった)。小中高とサッカーに熱中し、私服もほぼジャージだったが、大学時代に某アメトラブランドの販売員のアルバイトを始めたことでファッションに興味を持つように。雑誌やSNS、街中でイケてるコーディネイトを見た時に喜びを感じる。元々はドレスファッションが好みだったが、編集部に入ってからは様々なスタイルに触れるなかで自分らしいスタイルを模索中。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

無垢の金属、輝く伝統。純金や純プラチナを使った「市松」の究極の逸品

  • 2026.09.25

純金や純プラチナなど、純度100%の軟らかい金属をアクセサリーにするためには非常に高い技術が必要だ。それを可能にするのが「市松」。約30年にわたって培った“叩く”技術が可能にする唯一無二のリングの輝きに迫る。 熟練の技なくしては完成しない究極の逸品 原材料高騰の影響もあって、希少性が高まっている純金...

今季ワードローブに加えたいアイテムを厳選紹介! 「EIGHT-G」で秋支度。

  • 2026.10.04

秋の装いが楽しくなる季節。ミリタリーやワークといったアメリカ由来の実用服をベースに、素材やディテールへこだわりを詰め込んだエイトジーの新作から今季のワードローブに加えたいアイテムをピックアップ。 (右)ジャケット110,000円(TMJ2615)、シャツ23,100円(8LS-81)、ジーンズ24,...

いつもの装いに、頼れる履き心地。この秋は、コートスニーカーとチロリアンシューズがあればいい

  • 2026.09.18

トラッドな装いになら、足元はやっぱり品よくいきたい。でも、履き心地だってこだわりたい。そんな欲張りな気分に応えてくれるのが「ロックポート」。クラシックな佇まいと快適さを両立した2足を紹介する。 品よく履けて、しっかり快適 「お洒落は我慢」とは言うけれど、格好よさも履き心地も譲れない。そんなわがままに...

Why Banana Republic? 2nd編集部イチ押し「バナナ・リパブリック」アイテムと、ブランドの魅力を徹底解説

  • 2026.09.16

1978年にアメリカ・カリフォルニア州で創業したバナナ・リパブリック。クラシックとモダンが共存する唯一無二のスタイルや歴史を紐解くことで、我々が彼らのプロダクトを手に取るべき“理由”が見えてくる。(記事をご覧いただいた方への特典を最後に紹介しています) [caption id="attachment...

Pick Up おすすめ記事

本格派でコスパも優れる「Amber Threads」のライトアウターで秋を始めよう!

  • 2026.10.05

古着店「DOSTYLE」を運営する「ドラマ」が手がける気鋭のアメカジブランド「Amber Threads」。“トレンドとヴィンテージを融合したアメカジスタイル”を掲げる同ブランドはバリエーション豊かなライトアウターを展開する。ヴィンテージをベースとした本格派でありながらコストパフォーマンスにも優れる...

時間を重ねて、ヴィンテージになる。「RAGGY CLOTHING」の何年先も、格好いいと思える服

  • 2026.10.02

時代が変わっても、色褪せない格好よさがある。「ラギークロージング」が大切にするのは、流行に左右されない普遍的さ。アメリカンカジュアルの王道を、いまの時代に自然に着られる1着へと仕立てる。 旧きよき服を現代の日常に アメリカンカジュアルの王道を見つめながら、現代の日常に馴染む服を作る「ラギークロージン...

究極のクラシックを背負う。英国発バッグブランド「Billingham」のカメラバッグ『System-1』

  • 2026.09.24

英国生まれのバッグブランド「ビリンガム」。そして同ブランドを代表するモデル[システム-1]。"用の美"を極めたその実用性とルックスは昔も今も、服好きの心を捉えて離さない。 “機能美”を極めたクラシックバッグの筆頭 創業は1973年。写真を撮るのが大好きだったという創業者のために妻がカメラバッグを手作...

無垢の金属、輝く伝統。純金や純プラチナを使った「市松」の究極の逸品

  • 2026.09.25

純金や純プラチナなど、純度100%の軟らかい金属をアクセサリーにするためには非常に高い技術が必要だ。それを可能にするのが「市松」。約30年にわたって培った“叩く”技術が可能にする唯一無二のリングの輝きに迫る。 熟練の技なくしては完成しない究極の逸品 原材料高騰の影響もあって、希少性が高まっている純金...

労働者やアウトドアマンに愛された実用服。「ウエアハウス」のフランネルシャツ

  • 2026.10.02

ミクロレベルまで研究し、古着と見間違うほどのプロダクツを現代に蘇らせるウエアハウス。当時の生産技術や時代背景までも丁寧に掘り下げられて完成した服は、限りなくヴィンテージに近い存在だ。そんな彼らが生み出す服こそ、オーセンティックと呼ぶにふさわしい。 糸そのものから再現し旧式の織り機を用いて製作 フラン...