日米のノスタルジックに浸れる、おすすめバーバーショップ

  • 2023.10.23

トラッドとは装いだけでなく普段の生活から”スタイル”として確立していきたいもの。そのためにまずは、ちょっぴり背筋が伸びる「粋」を感じる場所にも訪れたいもの。身だしなみを整えることはもちろん、バーバーには空間的な魅力がある。日本とアメリカ、それぞれのトラッドが感じられるバーバーに足を運んでみよう。

1.小説の中の理髪店がここにある「富士東洋理髪店」

1930年代の日本を舞台とした向田邦子の同名小説が原作の映画『あ・うん』で、高倉健が顔剃りのために訪れた理髪店を参考とした昔ながらの理髪店。白を基調とした外観や落ち着いた緑の壁など、純喫茶にいるような懐かしさと心地良さを感じられる。

【DATA】
富士東洋理髪店
東京都渋谷区大山町1-22 ブルーリーフ大山町1F
TEL03-6804-7238
営業/11:00~21:00(土日10:00~20:00)
休み/月曜、第1、3火曜
https://fuji-oriental.com

2.1920年代のアメリカンバーバーを忠実に再現した「DOUBLE RL WITH LUDLOW BLUNT」

1994年にアメリカ・ブルックリンでオープンし、その後日本に上陸。20年代の現地のバーバーを再現し、椅子や什器、床の大理石までアメリカ製。ラルフローレンのヴィンテージライン「ダブルアールエル」も隣接し、アメリカ好きには堪らない空間となっている。

【DATA】
DOUBLE RL WITH LUDLOW BLUNT
東京都千代田区有楽町2-5-1 阪急メンズ東京7F
TEL03-6252-5433
営業/12:00~20:00(土日祝11:00~)
休み/無
https://ludlow.co.jp/access

現存する日本最古の理髪店「麻布 I.B.KAN」にも注目

1818年創業。初代アメリカ公使館(現在の大使館)館長であるタウゼント・ハリスの髭を剃っていたという記録も残っている。店主は初代から現在の8代目まで全員直系の男性で、「お客様に愛される店づくり」の理念を胸に麻布十番で200年以上、店を守り抜いてきた。

現在の店名にもある「I.B.(アイビー)」は歴代の店主が襲名する「蔦屋吉五郎」の蔦(英語でIVY)が由来。現在は個室も完備した現代的な作りとなっている。

【DATA】
理容室『麻布 I.B.KAN』
東京都港区麻布十番3丁目8-6
TEL03-3451-2877
営業/10:00~19:00(土日祝9:00~)
休み/月曜、火曜

(出典/「2nd 2023年11月号 Vol.199」

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

Lightning, CLUTCH Magazine, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

ランボルギーニ三浦

Lightning

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

杉村 貴行

2nd(セカンド)

ブランドディレクター

杉村 貴行

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部