【アメトラショップガイド】Dude Ranch(デュードランチ)

個性豊かなスタッフとの交流も含めて、トラッド好きならわざわざ行きたくなるショップを厳選。そんなトラッドアイテムに定評のあるショップにおすすめしたいコーディネイトを組んでもらった。今回は京都・北山の「Dude Ranch」を紹介しよう。

誠実なモノ作りを感じさせる日常に寄り添うベーシック服を厳選。

国内外問わず、長く愛され、伝統の一部として後世に受け継がれていくアイテムは無駄を削ぎ落としたベーシックなアイテムが多い。バブアー、ウィリアムロッキー、そしてコロナ。同店のラインナップを目にすればそれをより実感する。

同店の歩みは1997年、京都の北山にある閑静な住宅地から始まった。20年も30年も共に歩んでいけるモノを国内外よりセレクトし、背景にあるオーセンティックなモノ作りを重視しつつ時流も意識し幅広く提案。内からチマヨベストをのぞかせ、足元にニューバランスを合わせたこちらの着こなしからも、同店の引き出しの多さが読み取れる。ゆえに、わざわざ遠方より足を運ぶ顧客も後を絶たない。

Dude Ranchが提案するトラッドスタイル。

コロナのワークコート

素材は羊毛スーパー140をベースにラムズウールをブレンドしたハーフリバージャージ。ふっくらとしたタッチとに高級感が宿る素材を、ヴィンテージライクなワークコートに仕上げた。5万9400円

トルフィリオスのベスト

100年以上の歴史を誇るチマヨ織りのパイオニア的ブランドは、人間国宝にも数えられる今は亡き創業者の意志を継承し伝統的手法で製作。同社へ型、柄、色を独自にオーダー。6万3800円

インディビジュアライズド シャツのシャツ

同社ラインナップの中でも、比較的日本人の体型に合いやすいとされるスタンダードフィット。台襟、襟羽根、ボタンなどあらゆるディテールを絶妙なバランスで構築したさすがの出来。2万9700円

コロナのパンツ

名コレクションに数えられるファティーグシリーズ。その原点として根強い人気を誇るのがベーカー型。今回はコットン65%、ナイロン35%の混紡率で程よい光沢とハリ感を演出。2万9700円

ニューバランスのスニーカー

同社を代表するロングセラーモデル、996。そのオリジナルの型を再現しながら、シューズ内にゴアテックスを採用し、雨の日でも履けるようアップデートしたのがこの[CM996 XA2]1万9800円

マーティン フェイジーのベルト

英国ウースター州に工房を構え、そのほとんどがオールハンドメイド。メッシュ編みの精巧さに腕前のほどが見て取れるが、ワンハンドで外せる気の利いたバックルも特筆すべき点。2万900円

【DATA】
京都府左京区下鴨北芝町34 ブドワール1F
TEL075-711-1371
営業/11:00~20:00
休み/水曜

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「2nd 2022年12月号 Vol.189」)

この記事を書いた人
2nd 編集部
この記事を書いた人

2nd 編集部

休日服を楽しむためのマガジン

もっと休日服を楽しみたい! そんなコンセプトをもとに身近でリアルなオトナのファッションを提案しています。トラッド、アイビー、アメカジ、ミリタリー、古着にアウトドア、カジュアルスタイルの楽しみ方をウンチクたっぷりにお届けします。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

毎日のそばに、エル・エル・ビーン。秋の定番、フィールド・コートとフランネル・シャツ

  • 2026.10.16

毎日の服に、特別な理由はいらない。気兼ねなく着られて、どんな装いにも自然となじむ。そんな日々のワードローブを支えてくれるのが、エル・エル・ビーンだ。今回は秋の定番、フィールド・コートとフランネル・シャツを着て街へ出た。 100年を超えて今日もいつもの日常着 朝、玄関を出るときに手が伸びて、休日にもつ...

世界中で探し求める最上の素材。「THE FAT HATTER」秋冬コレクションをクローズアップ!

  • 2026.10.07

日本が世界に誇るハッターであるTHE FAT HATTERの秋冬コレクションをクローズアップ。今回のシューティングでは、それぞれの正義や美学をぶつけ合う場に向かう男たちを表現。彼らの強い決意と威厳を表現したような力強いハットが、精悍な雰囲気を醸し出している。ハットの良し悪しを大きく左右するフェルトは...

「Wrangler(ラングラー)」の名作、スタッズを纏う。レザーラバー垂涎スウェードモデルも登場!

  • 2026.10.19

ワークウエアとしての機能だけでなく、ファッション的視点を取り入れることで独自の立ち位置を築いてきた3大ブランドのひとつでありデニム界の異端児・Wrangler。そんな彼らの受け継がれし不朽の名作に“スタッズ”が施された特別モデルが登場した。 “スタッズ”で作るネオ・ウエスタンスタイル ラングラーとい...

武骨な男服に効かす超繊細なメタルフレーム。「ディグナクラシック」の新作に注目

  • 2026.10.09

フライトジャケットやデニムなどの武骨な服に合うメガネで王道として挙がるのはプラフレームの場合が多い。だが、そんな武骨さのなかに繊細さを潜ませギャップを楽しむという意味ではメタルフレームも有用だ。 細かな彫金が施されたディグナクラシックの新作 今季展開されるメタルの新作は計6型で、それぞれにシルバーと...

Pick Up おすすめ記事

ネイティブアメリカンの美しき手仕事。伝統を守りながらもモダンな表現を得意とする現代作家を紹介!

  • 2026.10.08

ネイティブアメリカンのヴィンテージや工芸品を通して、彼らのカルチャーを伝えるCORNERS。今回は伝統的な手法を守りながらも、モダンな表現を得意とする現代作家をピックアップ。もの作りが乏しくなった今の米国だからこそ、余計に強く輝いているのだ。 Pamela Brown 1868年から続くナバホ族の織...

FINE CREEKを世界でいちばん熱く語る男。

  • 2026.10.07

この男恐るべし、である。北海道・帯広にあるセレクトショップ、...Dannyオーナー、河合裕介さん。彼のセレクトスタイルは一貫している。自分の愛せるものしか、ショップに置かないのだ。「売れるモノ」をセレクトするのではなく、「自分の売りたいモノ」のみを並べる。この時代にあって、その姿勢はまさに「愚直」...

毎日のそばに、エル・エル・ビーン。秋の定番、フィールド・コートとフランネル・シャツ

  • 2026.10.16

毎日の服に、特別な理由はいらない。気兼ねなく着られて、どんな装いにも自然となじむ。そんな日々のワードローブを支えてくれるのが、エル・エル・ビーンだ。今回は秋の定番、フィールド・コートとフランネル・シャツを着て街へ出た。 100年を超えて今日もいつもの日常着 朝、玄関を出るときに手が伸びて、休日にもつ...

ガレージ、インテリア、リフォームまで! 趣味人のための、物件案内。

  • 2020.01.20

好きなものと暮らす、理想の城を手に入れよう。 家は、ただ暮らすためだけの場所じゃない。 どこに住むか、どんな空間にするか、そこで何を楽しむか。 ガレージハウスやアメリカンハウス、趣味部屋、インテリア、リノベーションまで、 「Lightning」ならではの視点で趣味人の理想の住まいを紹介する。

#PR

今季の「Lee」はブランケット付きジャケットに注目せよ!

  • 2026.10.19

シグニチャーモデル「101」が101周年を迎えるなど、アメカジ好きに多くの話題を提供してくれるLee。そんなアメリカンデニムを代表する同ブランドの注目の新作は、ブランケットを携えたワークジャケットだ。普遍的なデザインと保温性に優れるという機能を備えるこの秋冬の相棒となる逸品を紹介する。 Leeのシグ...