「トラディショル・シューズ作りで定評ある日本製靴が、J. プレスのシューズを今秋からリリースする。(中略) フォーマルなオペラパンプスも含め、ウイングチップやサドルシューズなど、マンハッタンのエグゼクティブたちのビジネスシーンにも、ロンドンのジェントルマンたちの優雅な足元にもふさわしい、伝統に洗練されたオーセンティックなスタイルの靴ばかりである」。
ポップ&クラシックな装いの締めに最適。

J.プレス&サンズ青山のバイヤーを務める黒野智也さんが言う。
「J. プレスは今年で120周年を迎えています。 この節目を祝うための特別な靴をつくりたいと考えて、リーガルさんにお声がけしました」
リーガルの商品企画部で働く森田幸之介さんが言う。
「日本製靴はリーガルコーポレーションの前身であり、実は私たちも今年で120周年です。34年前に J. プレスさんのためにつくったプレーントゥ用の木型が奇跡的に工場で発見されたので、時代を超えた競演が実現しました」
1・2.PLAIN TOE
80年代当時にJ.プレスからの注文によってつくられたのは、トゥにボリュームがあってクラシックな米国靴を想起させる木型。プレーントゥは、黒と茶を用意。各5万9400円
3.STRAIGHT TIP
今回のダブル120周年アニバーサリー企画では、プレーントゥと同じ木型でストレートチップ(黒のみ)も展開。両作ともアッパーはキップ、ソールはダイナイト。5万9400円



※情報は取材当時のものです。
(出典/「2nd 2022年11月号 Vol.188」)
Photo/Yoshika Amino, Yuco Nakamura Text/Okamoto 546, Shuhei Takano
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