1.AHLEM|「J.プレス&サンズ青山」黒野智也さん
LAを拠点に活動するフランス人デザイナーが手がけるアイウエアブランド。ゴールドフレームが印象的なモデルを、黒野さんはサングラスとして愛用中。
「金 ボタンにマッチするけど嫌味にならないゴールドの質感と、ヴィンテージライクなブリッジが魅力」
2.ANNE ET VALENTIN|「ホームディクト」NAOさん
フランスを代表するアイウエアブランドのひとつ。数多くのデザインを展開するが、定番としてイチ押しなのが、フランス特有の変形的なクラウンパント。ヴィンテージとは一線を画すカラーリングが新鮮である。 5万600円(ホームディクト 03-5774-1680)
3.Hilton Classic|「アーチ東京」原祐輔さん
極細の金張りフレームが特徴的な70年代のヴィンテージ。現在は消滅したブランドながら、当時のモデルはクラシックな名品として世界中で愛され続けている。
「ベーシックなシルエットと上品なスタイルは普遍的。 しかも軽量なので長時間愛用しても疲れません」
4.Oliver Goldsmith|「Pt.アルフレッド」本江浩二さん
ローリング・ストーンズの初代リーダー、ブライアン・ジョーンズの愛用モデルとして知られる「ANNA-g」。フレームデザインはオクタゴン型であるのに対して、レンズシェイプはスクエアというコントラストが強烈な個性を放ち、復刻モデルとしていまなお人気。
5.LESCA LUNETIER|「サウスウィック」篠原渉さん
フランスにおける眼鏡の聖地、ジュラ地方にある老舗ブランド。長年、メガネ作りに従事してきたジョエル・レスカが立ち上げた。
「フランス特有のクラウンパントと呼ばれる変形のボストンフレーム。これをあえて東海岸のスタイルに合わせるのがうちらしいかと」
6.Lunor|「メイカーズ」手嶋慎さん
スティーブ・ジョブスが愛用したことで知られるドイツブランド、ルノアーの一本が手嶋さんの定番。“SWING A”と言われる鼻の角度にあわせて回転する可変式ブリッジを採用したシリーズのもので、細身のシンプルなデザインながらフィット感の高さが抜群だ。
7.Hilton Classic|「宮本スパイス」宮本哲明さん
14金ゴールドコーティングのフレームを使ったボストンシェイプは、イギリスのALGHA社が手掛けていたヒルトンクラシック。
「フリークエンスで購入し、 カールツァイスのレンズを入れています。取り外し可能なセル巻きも付き、70 年代頃のものかと思います」
8.French Vintage|「サンタセッ」大貫達正さん
1940~50 年代のフレンチフレーム。セルフレームが登場し始めた年代のもので、アセテート素材ではない本セルの質感が唯一無二。黎明期ゆえの、いい意味でまだクラフト感の薫るシェイプだ。こちらは正方形に近いウェリントンで「パリジャン」と呼ばれるタイプ。
9.LESCA LUNETIER|「トゥモローランド」川辺圭一郎さん
レスカルネティエのクラウンパントモデル[ピカ]。かつてフランスの哲学者や小説家が愛用したクラウンパントのデザインにべっ甲柄が相まって、フレンチテ イストが充満。昔ながらのアイテムだが、いま時のモダンなウエアとも違和感なく合わせられてお気に入り。
10.CUTLER AND GROSS|「エディフィス丸の内店」勝河拓さん
今年は眼鏡に挑戦ということで、イギリスの老舗アイウエアブランド、カトラーアンドグロスの一本を購入した勝河さん。決め手はベリーショートの髪型とのバランスだという。
「カジュアルなときにサラッと掛けたり、ドレッシーなスタイルのハズしに使いたいです」
※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。
(出典:「2nd 2022年9月号 vol.186」)
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