1.ブラッドオレンジのスパイキーショートで春をリード!
注目のスパイキーショート。春にスタートダッシュをキメるなら、最重要カラー“オレンジ”で差をつけろ。ツンツンとしたシャープな束感でbadムードを粋に演出。
【HOW TO】
カット/ハチ下はグラデ状に甘めに刈上げてすっきり。トップは前にいくにつれて長くなるように設定し、毛先はザクザク質感にカット。刈上げの表面にも削ぎを入れてなじませる。カラー/ブリーチ後、9レベルのブラッドオレンジに。スタイリング/ウェットでジェルを中間に付けドライ。毛束をつまみさらにジェルを追い付け。
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フォロワー数2000人程度だったモデルが、投稿後に万垢にバズったという伝説のポップコーンパーマ。サロンでもオーダーが続出!
2.70年代パンクを彷彿とさせる極上ブロンド☆スパイキー
70年代のサブカルチャーをリスペクトしつつも、今っぽさも落とし込んだブロンドスパイキー。骨格に合わせた緻密なカットで横からのシルエットも超カッコいい!
【HOW TO】
カット/バックは骨格補正しながらハイグラデーションでカットし後頭部に丸みを持たせる。トップからフロントはハイレイヤーでカットし長短をつける。全体的に先細の束感になるようスライドカットで質感を調整する。カラー/15レベルのブロンド。スタイリング/オイルをしっかりなじませ束感を出しつつツヤ感もプラス。
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透明感溢れるハイトーンカラーへのイメチェン動画投稿。ハイテンションな男性客のリアクションもおもしろいと注目を集めた。
3.ウルフとマッシュの合わせ技でジェンダーレスな魅力を引き出す
ウルフとマッシュを組み合わせて、ジェンダーレスなムード満載の旬髪に。さりげなくグリーンとピンクのハイライトを効かせれば、春に映える3Dカラーの完成。
【HOW TO】
カット/えり足は長さを残してウルフテイストに。フロントはマッシュベースで重さを残す。カラー/1ブリーチ後、オリーブベージュをオン。ところどころくすみ感のあるグリーンとピンクを入れて立体感をメイク。スタイリング/26㎜のアイロンで毛先をランダムに動かしたらオイルを軽くなじませ、バームで毛先の動きを強調。
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強めのスパイラルパーマ×長めレングスで、シックなムード満載。ストレートに飽きたボブ男子からも支持を集めた。
4.コントラストが目を引くバイカラーでスパイキーが一層盛れる!
ラフなスパイキーショートも大胆なデザインカラーを配することで、個性派ルックに様変わり! 作り込みすぎない、メッシーな束感が男らしさを後押しする。
【HOW TO】
カット/全体はセイムレイヤーでカットし丸みを感じるフォルムに。毛先はチョップカットでザクザクとした質感に間引いて動きを作る。カラー/15レベルまでブリーチしたら、カラーバターのオーシャンブルーを前髪の中心から半周し、右のえり足までライン状にオン。スタイリング/ワックスをなじませ束感を散らす。
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トップ長めのハイフェードはコントラストハイライトを仕込んで外国人風に。サロンでのオーダーも殺到した大人気スタイル。
5.新時代パンキッシュは極赤×ローライトで覚醒する!
目が醒めるようなレッドカラーがポイントのマッシュウルフは、計算づくで仕込んだローライトで立体感も倍増。顔まわりは太めのローライトで引き締め効果も狙える。
【HOW TO】
カット/えり足を長めに残したマッシュ。ローレイヤーベースでカットしつつも、アンダーはトップとつなげず短く切り込むことで引き締める。カラー/1ブリーチ後、塩基性のレッドをオン。全体にランダムに細めのローライトを入れ、顔まわりのみ太めにすることでメリハリをプラス。スタイリング/アイロンで波巻きしバームをもみ込む。
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シアン&ブロンドの透明感溢れるMIXカラー。透き通るような色味は計算されたブリーチワークによるもの。
photo:Kazuki Sano text:Yukiko Shigetomi
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