11.ソフト刈上げで正統派ショートに遊びココロを。
スクエアフォルムで前髪を立ち上げやすくシフト。フレッシュな印象が加わって硬派な男らしさもアップした。きっちり仕上げず、手グシでラフに仕上げるのがコツ。
スタイリングのポイント
ドライヤーで後ろに流し、ハチは軽く押さえてドライ。ワックスを全体に付けて、前髪は根元から立ち上げる。
BEFOREがこちら!
前髪が伸びて下ろした状態。ハチのふくらみも気になる。スクエアベースにシフトし、クールな表情を狙いたい。
12.髪が伸びる過程も楽しめるクリーンなショート。
シンプルなベリショを前髪のデザインと毛流れで雰囲気たっぷりに。ほどよい量感と短く詰めすぎないことで、フォーマルスタイルもカジュアルな格好にもハマる。
スタイリングのポイント
ブラシで前髪のみ立ち上げるようにブローし、グリースまたはジェルでスタイリング。今回はハードグリースを使う。ビー玉2個分の量を手に取り、前に向かってセットし(上)、粗めのコームで整える(下)。
BEFOREがこちら!
サイド、えり足が立ち上がりやすく、フロントも生えグセが強め。頭皮の赤みも気になるため、地肌が透けない長さで仕上げる。
13.脱ボウズに最適なおしゃれハイフェード。
きれいな濃淡のフェードとラインアップ、立ち上げた前髪。硬毛の悩みを感じさせない感度の高いデザインで、かっちり感とカジュアルさのちょうどいい塩梅を叶える。
スタイリングのポイント
ツヤのないタイプのクレイポマードを使用。全体によくなじませて、メッシュコームで前に向かってとかす。
BEFOREがこちら!
ボウズが伸びてトップ3cmくらいの長さに。直毛で硬毛。質感調整のカットを行い、動きと遊びを加えたい。
14.クラシカルのこなれ感が楽しめるバーバーヘア。
パートが効いた硬派なハイフェードスタイルに、柔らかい毛流れでナチュラルさを加味。きっちり感もほどよく、仕事もプライベートも両立でのハイスペックなヘアに。
スタイリングのポイント
ベーススプレーを吹きかけてブロー。ポマードを付けて頭の形にそわせるようにコームを入れて毛流れを強調。
BEFOREがこちら!
半年くらい伸びていた状態から、春に向けてフェードを高めにしてイメチェンを。タイトな縦長ヘアとシフト。
15.サークルなハイライトがオリジナリティを際立たせる。
カットとカラー、パーマの三位一体で存在感のあるデザインへ変身。軽さと束感を楽しみながら毛先のハイライトがいい味を醸し、ほかとは一線を画すオリジナリティに。
スタイリングのポイント
完全ドライ後、パーマを生かすようにミルクタイプのワックスとグリースを混ぜたものをもみ込む(左)。グリースを混ぜるのはツヤ出しのため。最後に前髪の立ち上がり部分にハードスプレーを振ってキープする(右)。
BEFOREがこちら!
中途半端に伸びてきた前髪が野暮ったい印象。前髪を切り込み、バックも高めにしてシャープな雰囲気に変えていきたい。
Photo:Shota Umetsu text:Yukiko Shigetomi
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