もうポケットには入れないぞ!
数年前まで、出かける時は、なんでもかんでもコートやパンツのポケットに入れ込んでいた。そのせいで、よくモノを失くすし、ジーンズはフロントポケットの周りの色落ちが激しく、カッコよくない育て方をしていた。
つい先日は、海外出張の3日前になって、パスポートが見つからない。可能性のある引き出しを、ひっくり返したがなかなか見つからず、前回の海外出張時に着たアウターを、スマホの写真を遡りながら、思い出して、そのポケットに手を突っ込んだら、案の定、パスポート発見。俺はダメなヤツだと反省していた。
その矢先、反対側のポケットから発見されたのは、時間貸のレンタル充電器。何日、入れっぱなしにしていた? 恐る恐るアプリを開くと、驚愕の6000円オーバー。俺という男はとことん最低だ。「もうポケットには入れないぞ!」というのが、2025年、新年に立てた誓い。
携帯品はすべて、このポーチに入れて生きて行く。目指すはダメじゃない人。ウエストポーチとは名ばかりで、タスキに掛けてボディバッグとして愛用しているのだが効果は絶大! 使い始めて数日だが、モノを探す無駄な時間が激減。唯一大慌てしたのは、出張先でこのバッグ自体をホテルの部屋に置き忘れた時だけ。
![](https://dig-it.media/wp-content/uploads/2025/01/image_-288-1000x750.jpg)
ストラップはダブルリング留め。長さの調節はスイスイっと。そもそもウエストポーチとしてではなく、ボディバッグとして使用することを想定?
ブランケット生地だけだと耐久性に不安もあり、コシが無さすぎる。そこで内側には程よい厚みのコットン生地を張って、使いやすさを向上させた。
コンパクトなのに、収容量抜群。バッグを使い始めたその日に、携帯用充電器も購入して、電源捜索の日々から解放された。これでスマート生活が確定。
(出典/「Lightning 2025年3月号 Vol.371」)
Photo/S.Amatsu シーマン天津
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