人気ブランドに聞いた、春のワーク&ミリタリー推しの一着。【TEDMAN編】

サラッと羽織れるワーク&ミリタリーウエアが欲しくなるこの頃。そこで、本誌が厳選したブランドが推す、この春にぴったりな一着をスタイルサンプルと合わせて紹介する。今回は「テッドマン」をピックアップ!

テッドマンのグラフィックが今春も炸裂!

口から噴き出す炎により邪鬼を吹き飛ばし、身に付けている者にラッキーを招くとされるキャラクター、テッドマンのブランド。毎シーズンそのテッドマンを様々なグラフィックであしらったジャケットやTシャツ、ジーンズなど続々と登場。そのバリエーションの豊富さに目を見張るものがある。テッドマンの魅力は作りのよさとなんといってもダイナミックなグラフィックだ。プリントやワッペンなど表現の手法もデザインやアイテムによって変えていることにも注目したい。今春おすすめのジャケットを中心に、テッドちゃんにコーデのポイントを教えてもらった。

【ワーク推しの一着】TCNJ-060

この季節になにかと便利なコーチジャケット。Tシャツなどと重ね着を楽しめるし、軽量で携帯しやすいので暑かったら小さく畳んでバッグの中に入れることもできる。ナイロン製で、多少雨に濡れても問題ないのも嬉しい。さてこのモデルのバックサイドにはTシャツで人気があった「THE DEVIL’S GAZE」を採用。大きめのグラフィックだが、単色なのでデニムやチノパンなどコーディネイトしやすいのも魅力だ。写真のブラックのほかにベージュ、グリーン、ネイビー、ブルーとカラバリも充実。好きな色でコーデを楽しんでみたい。1万8480円

「昼夜の温度差が激しいこの季節には、軽く羽織れるコーチジャケットがとても便利。このモデルはモノトーンデザインで、様々なアイテムに合わせやすいのが特徴です。今回はブラックのコーチジャケットだったのでオフホワイトのTシャツと合わせてみました。ジーンズは何年も穿き込んだもので、経年変化で色が薄くなったモデル(廃盤)を着用。その色の薄さがジャケットを引き立ててくれます」

肌触りのよい裏地付きなので、保温性と通気性にも優れている。またドローコードも付いており、寒いときは締めることでも風の入り込みを防ぐことができる。

背中には「THE DEVIL’S GAZE」の文字。“GAZE”とは凝視するという意味。文字とにらみを効かせたテッドちゃんのグラフィックと組み合わせたデザイン。

フロントボタンにもエンボス加工されたテッドちゃんをあしらっている。このようにアイテムによっては隠れテッドマンがいたりするので探してみるのも面白い。

【ミリタリー推しの一着】TL2-190

ミリタリージャケットもテッドマンの定番アイテム。このモデルはフライトジャケット L2。Lはライドゾーン(摂氏10~30℃)の使用温度域の意味で、中綿なしの薄型フライトジャケットだ。L2をタウンユースにアレンジし、テッドマンの刺繍やワッペン、プリントを施した贅沢な仕上がりになっている。パーカなど重ね着できるよう、ゆとりを持たせているのも特徴といえよう。丈が短めのボックスシルエットはまさにアメカジらしいスタイルで楽しめる一着。写真のP.グレーのほか、ネイビー、ワインも用意。3万1900円

「MA-1の季節が終わっても、まだまだフライトジャケットを楽しみたいときに取り入れたいのがL2。フライトジャケットのディテールをそのままにタウンユースに落とし込んだこのモデルは、フライトジャケット好きにはたまりません。ゆとりのある作りになっているので、内側にスウェットを着てもシルエットを壊すことがないのも魅力のひとつです。新作のテッドマンジーンズとの相性もぴったりです」

両肩のスナップボタン留めのエポーレットや左胸付近のジップ脇の酸素マスクのホースの固定用オキシジェンタブなどディテールもしっかり再現。

フロントのボタンにもテッドちゃんのエンボス加工が施されている。細かいところまでしっかりデザインされ、こだわりが感じられる仕上がりだ。

バックにはフライトスタイルの赤鬼ちゃんをあしらった大きなパッチ。立体感があるため、斜めから見ると飛び出してきたかのようなリアルさがある。

【問い合わせ】
エフ商会
TEL03-5383-2511
https://www.tedman.co.jp

(出典/「Lightning 2025年6月号」)

この記事を書いた人
めぐミルク
この記事を書いた人

めぐミルク

手仕事大好きDIY女子

文房具、デザイン、ニッポンカルチャーなどのジャンルレスな雑誌編集を経てLightningへ。共通しているのはとにかくプロダクツが好きだということ。取材に行くたび、旅行するたびに欲しいものは即決で買ってしまうという散財グセがある。Lightningでは飲食、ハウジング、インテリアなどを担当。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

革ジャン好きなら一度は通るべき! 「No,No,Yes!」の最上級オーダー“アルチザン”とは?

  • 2026.06.01

「世界にひとつだけの革ジャンを作る」。それは、レザーラバーの憧れだ。革好き注目のブランド「No,No,Yes!」が誇るオーダーメニューの中でも最上級に位置する「アルチザン」とはいったいなんなのか? その正体に迫る。 革ジャンの伝道師・モヒカン小川が実際に“アルチザン”を体験 これは単なる革ジャンの話...

ロンドン生まれのアイウエアブランド「CUBITTS」が日本に本格上陸! 人気の秘密に迫る。

  • 2026.05.19

英国・ロンドン生まれのアイウエアブランド「キュービッツ」。日本へ本格上陸したばかりでまだ多くを知られていない、その全容を紐解く。 ロンドン生まれ質実剛健な実力派 2013年にロンドンで創業、2025年に日本へ本格上陸を果たした「キュービッツ」。本国では、新鋭ながら圧倒的な知名度を誇り、ビスポークも手...

アイヴァン史上初の完全復刻。“ヒストリック コレクション”誕生の裏側に迫る!

  • 2026.05.22

「アイヴァン」2026年春夏の新コレクションとして突如発表された“ヒストリック コレクション”。これまでにもアーカイブを現代に甦らせる試みは幾度か行われてきたものの、どれも細やかなアップデートが施されていた。文字通りの“完全復刻”は今回が初となる。 アイヴァンには立ち返るべき原点がある どこぞのヴィ...

落語家たちが洋装に身を包む会、第4弾! 落語会「師匠お似合いですよ」の舞台裏で注目の落語家たちをSNAP!

  • 2026.05.18

アメカジを提案するファッションブランド「ゴールデンベア」が主催する落語会、その名も「師匠お似合いですよ」。弊誌も師匠方のスタイリングを担当。第4回目となる今回も大盛況でした。楽屋裏で撮影したみなさまの素敵な着こなしをお届けします! 落語家たちが洋装に身を包む会「師匠お似合いですよ」の舞台裏に潜入! ...

Pick Up おすすめ記事

落語家たちが洋装に身を包む会、第4弾! 落語会「師匠お似合いですよ」の舞台裏で注目の落語家たちをSNAP!

  • 2026.05.18

アメカジを提案するファッションブランド「ゴールデンベア」が主催する落語会、その名も「師匠お似合いですよ」。弊誌も師匠方のスタイリングを担当。第4回目となる今回も大盛況でした。楽屋裏で撮影したみなさまの素敵な着こなしをお届けします! 落語家たちが洋装に身を包む会「師匠お似合いですよ」の舞台裏に潜入! ...

日本人に最適化された新作の“JAPAN LIMITED”に注目!「MOSCOT」現代に引き継がれるアメリカンクラシックのDNA

  • 2026.05.20

1915年にNYで創業し、アイウエアデザインの王道を形づくった「モスコット」。多様なデザインで溢れるいまこそ、伝統に裏打ちされたクラシックな佇まいに惹かれる。 新作の“JAPAN LIMITED”のラインナップを紹介! 2016年よりスタートした“JAPAN LIMITED”は、インラインにはないノ...

夏を彩るカラーゴールド。「市松」定番の18金シリーズはカラバリ豊富で夏に欠かせないアクセサリー

  • 2026.05.18

湘南に工房を構えるオーダーアクセサリーブランド「市松」。1997年に創業し、その2年後から27年も続く定番の18金シリーズは、カラバリも豊富で、いまや欠かせないブランドの顔だ。プロダクツとしての魅力だけでなく、夏の装いにも重宝する。 「市松」の定番、特別な5色の18金 「酷暑日」という言葉が新たに発...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

アメリカンクラシックの原点「ディグナ クラシック」の[ジミー]なら、カラバリ・仕様も豊富で自分好みの1本が見つかる!

  • 2026.05.21

50sアメリカンスタイルを踏襲した「ディグナ クラシック」の[ジミー]は、シンプルなデザインやクラシックな世界観から多くの人に愛される名作。その人気ゆえ、仕様やカラーのバリエーションが非常に豊富な[ジミー]の全容をいま一度おさらいする。 955E“Jimmy”とはどんなメガネ? 1950年代にアメリ...