現在は販売されていない「CA4LA」のハットで憧れに近づきたい。
2025年になり早1カ月。改めまして、今年もライトニングをよろしくお願いいたします。またひとつ歳をとるのかとうんざりもするけれど、歳を重ねるごとにこのまま劣化するだけは嫌だと思う。
っで、私がここ数年目指している(こうありたいと思う)女性像がある。それは斉藤由貴! ふんわりチャーミングなのに、自我をしっかり持っていて、若い頃から物怖じしない発言と、型にはまらない生き方。50代になってますます美しくなって、まさに理想的。残念ながら私にふんわりさは微塵もないが、「目指せ! 斉藤由貴」を目標に掲げているわけである。
っで、このカシラの帽子。実は一昨年の冬に手に入れたもの。アルパカとウールの混紡でめちゃくちゃ温かい。黒ボディに黄緑のステッチがアクセントになっていて、クールさと愛らしさが同居したデザインが気に入っている。あくまで私の勝手な印象だが、10代の頃の斉藤由貴は白のふわふわ、現在の彼女は大人になって黒のふわふわって感じ。まさにこの帽子がイメージで、ここから斉藤由貴に近づこうかな、なんてね。
直近で観たネットフリックス『さよならのつづき』でほんの少しだけ出演しているのだが、その存在感たるや。やっぱいいわ。

縁には明るい黄緑のステッチを入れて、デザインのアクセントに。意外とどんな服装にも合うので重宝している。
アルパカとウールの混紡でとても温かく、今の季節にぴったり。洗濯不可なので、お手入れは消臭スプレーとクリーナーで。
ボディにさりげなく付いた2つのシルバーのボタンもデザインのアクセント。ふわふわボディがキュッと締まる。
内側にはCA4LAのタグ。写真にはないが、おでこ部分に貼る汚れ防止テープも一緒に購入。テープは洗濯できるので衛生的。
(出典/「Lightning 2025年3月号 Vol.371」)
Photo/S.Kai 甲斐俊一郎
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