1.30s LEATHER SPORTS JACKET / NELSON
扇型のスライダーやハトメ式のジッパーエンド、ボールチェーン付きの胸ポケットなど、1930年代に見られた意匠を備えるスポーツジャケット。レザーはヴィンテージと同じく、傷に強く耐久性に富むホースハイドを採用している。27万5000円
2.TYPE I LEATHER JACKET
フロントプリーツやフラップポケット、バックルバックなど、デニムジャケットに存在したファーストタイプと呼ばれるデザインをレザー製スポーツジャケットに置き換えたモデル。素材には、アニリン仕上げのホースハイドを採用する。26万4000円
3.LEATHER WESTERN JACKET
柔らかなカウハイドのスプリットレザーで作られたウエスタンジャケット。表革で切り返した襟、カフスのない袖口などは1960年代のカウボーイ向けに生まれたレザージャケットのディテールを踏襲している。15万4000円
4.TEN MILE WORK BOOTS / HORSEHIDE BUTTOCK
甲までフィッティングを調整することができるワークブーツ。馬の臀部の皮の内側を銀面とする希少なバトックレザーを使用。ブーツの強度に応えられるものとなるとさらに貴重な素材を妥協することなく採用している。17万6000円
5.TEN MILE WORK BOOTS / ROUGH OUT LEATHER
高所へ登る高所作業員などに愛用されていたことから、猿を連想してモンキーブーツという愛称で呼ばれているデザイン。革の裏側を起毛させた、荒々しい質感が魅力のラフアウトレザーを使用する。15万4000円
6.HORSEHIDE NEWSBOY CAP
光沢があり、高い強度を誇るホースハイドで作ったニュースボーイキャップ。様々なアイテムが馬革で作られていたという、1930年代ごろの時代背景から着想を得て作られた。2万8600円
7.JOE McCOY BEND LEATHER BELT
繊維が細かく密度の高いべンズレザーを使用。凹凸のあるフルグレインレザーの表情に加え、裁断後に一本ずつ染色し、オイルを入れて磨き上げることによる武骨ながら上品な仕上がりになっている。2万4200円
(出典/「Lightning 2024年12月号 Vol.368」)
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