浪速のセレクトショップ「American Wannabe(アメリカンワナビー)」のホットロッドプロジェクトに迫る。

  • 2024.11.07  2024.06.10

大阪は心斎橋にあるセレクトショップ「アメリカンワナビー」がショップの世界観を表現するホットロッドを仕上げるプロジェクトを立ち上げた。まずはボディのペイントを敢行するためにデザイナーでペインターのL.氏が来阪し、手描きによるペイントを敢行。インストアイベントも同時開催し、心斎橋が熱気に包まれた。

年末のホットロッドショーに向けた壮大なプロジェクト。

ファッションだけでなくライフスタイルを提案するアメリカンワナビーの世界観を体現するべく、ホットロッドを製作するという壮大なプロジェクトが企画された。

ベースとなるなるのは1922年式フォード・モデルT。旧きよきT型フォードをベースに、ショップが”DIPSY CAR” Projectと題して、年末のホットロッドカスタムショーへの展示に向けて製作をスタートさせたのだ。

まずはその序章として、店舗の12周年を記念したイベントで、ホットロッドのベースデザインとなるイラストをプリントしたセットアップを製作。

そして、いよいよペイントの初回はデザイナーでペインターのL.氏が手がけ、その車両のお披露目も兼ねて、WEIRDO JEWELRY CUSTOM SHOW(ウィアード・カスタムペイントショー)と銘打ち、L.氏による WEIRDO JEWELRY のカスタムペインティングを敢行した。当日はL.氏とウィアードを展開するグラッドハンドの橋本氏も参加して多くの人にそのクルマが公開された。

といっても。ペイントもまだ未完成、車両のボディカスタムもこれからで、まだまだプロジェクトは進行形。最終的にどんなホットロッドが完成するのか、今後もクルマの仕上がりを追っていきたい。

ベースとなるのはT型フォード。 1922 Ford Model-T

今回ホットロッドのベースになるのは1922年式というクラシックなモデル。キャビンがバスタブのようなデザインで、いわゆるT型フォードのなかでもTバケットと呼ばれるモデルで、まだクルマ文化が成熟していない時代のスタイルが見て取れるヴィンテージカーだ。すでにある程度ホットロッド化されたベース車両だが、ボディはショップのオフィシャルカラーであるオレンジで仕上げ、ここにカスタム&ペイントを施して”DiPSy CAR”(昔のブリキのミニカー)のイメージで仕上げる予定。ここからさらにショップの世界観を打ち出すホットロッドへと仕上げていく。

2回に分けてペイント予定の初回が仕上がった。デザイナーL.氏ならではのヴィンテージのトイミニカーからインスパイアされたデザインをペイント。DiPSy CARの名の通り、当時の言葉遊びや落書きをモチーフとしたネタがちりばめられている。こういったペイントは昔大量に生産されたモデルTを学生たちが改造したり落書きしたりして乗っていた文化に由来していて、アメリカの昔ながらのカルチャーを再現している。

これがショップの12周年のときにウィアードとコラボレーションしたセットアップ。クルマと同じく、クルマ文化をモチーフに当時の落書きのようなデザインが総柄になっている。

クルマのお披露目で開催されたイベントも昔ながらのカスタムペイントをオマージュする。

今回の初回のペイントをお披露目すると同時に開催されたインストアイベント「WEIRDO JEWELRY CUSTOM SHOW」ではウィアードのジュアリーにカスタムペイントが敢行された。ピンストライプを描くアメリカのエナメル塗料「1Shot」を用いて、当時のアメリカのカスタムカルチャーを体現できた。

【DATA】
GLAD HAND & Co.(グラッドハンド)
https://shop.glad-hand.com

American Wannabe(アメリカンワナビー)
大阪市中央区西心斎橋2-13-2
TEL06-6211-8221
12時~20時 無休
https://american-wannabe.com

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

CLUTCH Magazine, Lightning, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

モヒカン小川

Lightning, CLUTCH Magazine

革ジャンの伝道師

モヒカン小川

ランボルギーニ三浦

Lightning, CLUTCH Magazine

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

おすぎ村

2nd(セカンド), Lightning, CLUTCH Magazine

ブランドディレクター

おすぎ村

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

CLUB HARLEY 編集部

Dig-it, CLUB HARLEY

ハーレー好きのためのマガジン

CLUB HARLEY 編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部