要町駅すぐの住宅地で、イギリスの旧いパブにタイムスリップ!

  • 2024.03.08

豊島区の要町の住宅街にある「ザ キャット&カスク タヴァーン」。一見するとビアバーとは思えない、まるでイギリスの邸宅のような外観だが、扉を開けるとそこには旧きよきブリティッシュパブのような世界が広がる。ハンドポンプを3つも設置し定番のビールをリアルエールでいただけるのも、ブリティッシュスタイルのビール好きにはたまらない店だ。

インテリアも楽しいブリティッシュパブ。

住宅街にひっそりあり、普通の住宅のような佇まい。一見しただけではこの中がパブだとは思えない

東京メトロ有楽町線の要町駅から徒歩数分の閑静な住宅街にあるタヴァーン。一般住宅のような建物のドアを開けると、英国のクラシカルなパブに来たかのような錯覚を覚えてしまう。

店長のウェインさんは「イギリス人だったよ、すごい昔ね!」と日本語が上手で陽気なジェントルマン。料理を担当する日本人の奥様と二人で店を切り盛りしている。

店内の調度品は、テーブルやスツールまで、ほとんどが英国のアンティークで統一。意外にも日本のIPAを中心にドラフトを3タップ、ハンドポンプを3タップ備え、鮮度にこだわったビールを提供している。

まるでブリティッシュ・パブのような店内は、テーブルやカウンターのスツール、シャンデリアなど、実際に英国のアンティーク家具を使ったこだわりの空間となっている

「もちろんイギリスのビールは好きだけど、日本に来るまでに美味しくなくなっちゃうでしょ。日本のビールも鮮度やコンディションを重視しているので、美味しいですよ」

とウェインさん。美味しいビールと料理、そしてイギリスにいるような雰囲気をぜひ味わってほしい。

店内には通常の3タップのほか、旧いブリティッシュ・スタイルのハンドポンプを3タップ設置。鮮度やコンディションの良いリアルエールを提供する

「The Cat & Cask Tavern」で飲みたいビールとフード。

志賀高原IPA

ファンの多い志賀高原ビールの人気IPA。新鮮なホップによる強い苦味と爽快感ある喉越しが特徴。

箕面ペールエール

ホップの香りと苦味の効いた人気の箕面ペールエールは、リアルエールをハンドポンプで提供している。

TDM-1874 ブリティッシュベストビター

神奈川県のブリュワリーが作る濃い胴色のペールエール。優しい苦味があるが飲みやすい一杯。

トラディショナルプラウマンズランチ

イギリスのパブの定番メニューだというトラディショナルプラウマンズランチ。農夫の昼食という意味があるワンディッシュメニューをぜひ味わってほしい。

【DATA】
ザ キャット&カスク タヴァーン
東京都豊島区要町1-32-10
TEL03-3530-6180
営業/18:00~22:00
休み/日~火曜
http://catandcask.blogspot.com

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「Lightning2019年8月号増刊 東京クラフトビール」)

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