専用パーツがおごられた、特別仕様のハコスカ
スカイラインGT‐R最大の魅力といえるのが、標準のスカイラインと見た目は大きく変わらないという点。いかにも普通のハードトップでありながら、レースで活躍するパフォーマンスをもつことから「羊の皮を被った狼」と比喩されることも多い。
ところが、見た目こそ変わらないが、GT-Rには数多くの専用パーツが使用されている。有名なところではグリルやオーバーフェンダー、そしてリアウイングなどが挙げられるだろう。そのほかにもミラーの色が異なったり、エンブレムの差し色が違うなど細かな部分にもGT-R専用品が多数備わっている。
ここに紹介するのはオリジナル度の高いロッキーオート所有の’71年式スカイラインGT-R。標準のスカイラインとの細かい差異を見つけるのもGT-Rを鑑賞するひとつの愉しみ方といってもいいだろう。
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