世田谷区・経堂にある「ファインタイムコーヒーロースターズ」は、ギャラリーも兼ねた住民の憩いの場。

  • 2023.12.09

2016年にオープンした「ファインタイムコーヒーロースターズ」は、外光を十分に取り入れた店内は人々の交流サロンとなっている。コーヒーを売る他に芸術家の作品を飾るギャラリーの役割も。それはコーヒーをとおして知り合った人と人とのつながりの大切さを知る機会でもある。

単なるコーヒー店ではなく、交流の場となろうとする。

エアロプレスチャンピオンシップ受賞歴のある近藤さんの所作は無駄がなく、抽出後のコーヒー豆の残骸でさえ美しく見える

〝店でも家でも快適なコーヒーを〞そのようなスローガンのもと、「FINETIME COFFEE ROASTERS」は2016年にオープンした。オーナーの近藤剛さんがイメージするカフェの理想形は、みんなで集まって客同士が自発的に話すサロンのような場所。いわば誰でも気軽に情報交換できるコミュニティの場である。

「お酒を飲めない人でもバーでマスターや他のお客様と話すような雰囲気を味わってほしい、いろいろなコミュニティに参加してほしいと思っています。コーヒーが人と人をつなぐのはとてもすてきではないでしょうか?」

ビビッドな本体カラーのディードリッヒの焙煎機は、お店の雰囲気をも華やかなものにしてくれる

本年度焙煎の全国大会で準優勝を果たし、エアロプレスの大会でも入賞歴のある近藤さんは抽出の方法として、エアロプレスにこだわっている。その理由について次のように話す。

「私のお店は豆本来の味が最も感じられるフルーティーな浅煎りの豆のみを扱っているお店ですが、エアロプレスとの相性がバツグンなのです。それはコーヒーの良い成分のみが強調されて抽出されるから。比較的安定して誰でもかれでも気軽にコーヒーが淹れられるエアロプレスは私のお気に入りなのです」

コーヒー豆はほぼ毎日焙煎するので品数はいつも豊富である
イラストレーターが装飾したウクレレの展示
店名の由来となったNew Orderのシングル“Fine Time”。ジャケットを見て気付いた人はまだ少ないらしい
2016年エアロプレスチャンピオンシップ3位のトロフィー

人気のコーヒー豆を紹介!

[豆の種類]
シングルオリジン 6種類
浅煎りの専門店

[抽出方法]
エアロプレス/エスプレッソ

[焙煎機]
ディードリッヒ/半熱風式・遠赤外線/5kg

【シングルオリジン】ゲデブ

レモンティーのようなフローラルな香りがあり、なめらかなコクとともにコーヒー初心者にはうってつけの豆だ。また、ピーチやマスカットのような酸味をもつ。

産地:エチオピア
焙煎:ミディアムロースト
精製方法:ウォッシュト
香り:フローラル
酸味:マスカット
コク:なめらか
後味:黒糖

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