【東京横丁酒場ガイド】ブルドック(大井町)|見かけは強烈だが基本に忠実な、洋食飲みの殿堂。

”せんべろ”や”ハシゴ酒”、”ネオ大衆酒場”などが昭和時代を知らない若者の間で流行っている今、「安くて旨い」横丁酒場が人気を集めている。大井町にある洋食店「ブルドック」は、メガ盛り店としても有名だが、ビールやワイン好きにはたまらない美味で人気。さらに豪放磊落なキャラの店主もいるので、楽しい夜が過ごせること請け合い。

美味いメガ盛り洋食と名物店主に出会える。

いわゆるレトロ感が嬉しい。店内にはテーブル席、カウンター席を設ける

ソースと同じで、ブルドッグではなく「ク」。メガ盛り店とよく報道されるが、それなりに酒類も置いていて、名物のわらじメンチカツを突つきながらのビールは、洋食飲み愛好派には堪えられないはず。巨大オムライスにケチャップで絵文字を描いてくれるサービスでも知られ、女性客も案外多い。

店の外では昔ながらのショーケースが暖かく光る

店長の鈴木謙さんは豪放磊落なキャラで、得意の手品を披露しながら、自らをそして大井町を「アウトロー」だと語る。「考えるために生きている」。そんな鈴木さんの吟遊詩人のような言動とは裏腹に、洋食のイロハに忠実な店で、グラタン類の濃厚な味わいには白ワインのグラスが一気に空になる。しっかり手作りのベシャメルソースの適度な塩気は、ウィスキーのお供にもぴったりなのだ。

店主の鈴木さんは演劇をやっていた姉の影響で’70年代のカウンターカルチャーにどっぷりハマり、プログレバンドや絵画にも取り組む青春時代を送った

酒が進む「ブルドック」の人気洋食がこちら!

メンチカツは単品770円、ライス、みそ汁、お新香付の定食で1150円。

「オムライス(単品900)」はラブ注入とばかりにケチャップでハートマークを。

DATA
ブルドック
東京都品川区東大井5-4-13
TEL03-3471-6709
営業/1140分~21
休み/水曜・第3木曜

※値段など情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/別冊Lightning Vol.209TOKYOノスタルジック横丁」)

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