春夏秋冬快適に暮らせる秘密は窓にあり。

冬の寒さが厳しい東北・秋田では、断熱対策は必須。そこで選ばれたのが、モンタージュの樹脂サッシだった。その機能の実力を伺ってきた。

冬は冷気を感じず、夏は涼しいモンタージュという選択。

こだわりが詰まったサーファーズハウス。格子デザインの立体的な窓サッシがオールドアメリカの家を彷彿させる

昔ながらの住宅が並ぶエリアに突然現れる白いサーファーズハウス。玄関口には星条旗が掲げられ、住居と併設しているのは大きなガレージ。アメリカン雑貨をコレクションする、アメリカ好きのオーナーが手に入れたのは、カリフォルニアに佇むような家。

「本当にこだわりました。インスタでいろいろな住宅を見ながら、住みたかった空間を作りました」

実際にこの家に住んでみてオーナーご夫妻が気に入っているところがもうひとつある。窓だ。

「秋田という土地柄、冬は本当に寒いんです。モンタージュは住宅メーカーに進められて採用したのですが、窓の近くにいても冷気をまったく感じないし、逆に夏は涼しい。外の音も遮断されるので、すごく静かだし、こちらの音や声を気にせずに暮らせる。窓サッシひとつでこんなにも快適なのかと思いました」

家を建てる時、遮熱や遮音を考えると窓サッシこそ永く快適に暮らすための要と言える。モンタージュは、国内で唯一、トリプルガラスに格子を入れることが出来る優れもの。立体的な樹脂サッシのデザインに格子というアメリカンハウスにはぴったりのデザインと極寒や断熱にも対応出来る高性能が特徴。

外から見てもかっこよく、暮らしてみれば快適さを実感。お手入れもしやすい構造で一石二鳥どころか三鳥にもなる。理想の家=快適さ=モンタージュという公式はすでに常識かも。

大きな駐車場と共にガレージを併設。DIYやクルマなど好きなものに囲まれたご主人の秘密基地になっているそうだ
屋根裏部屋は子どもたちの秘密基地。ご主人の趣味であるアメリカントイと共に、友人の子どもたちもここで遊ぶのだそう
海やサーフィンが好きということもあり、リビングなどあちこちに額装したイラストやサーフボードをディスプレイ。室内にいながら潮風を感じられる空間に仕上げた
大小様々な窓を多めに設置して、あちこちから光が差し込む明るい空 間に。「実家が少し陽が当たりにくかったので、どの部屋も明るくしたかったんです。格子のデザインも気に入っています」
モンタージュの樹脂サッシは、立体感のあるデザインが特徴。陽が射したときに陰影ができるため、家全体に高級感が漂うという仕組みだ

網戸の開閉もとってもスムーズ。

モンタージュが選ばれる理由はデザインだけでなく、スムーズな開閉操作や室内からできるお手入れのしやすさといった機能性の高さにもある。実際に使えばわかる、窓サッシの重要さをモンタージュで体感してみたらいかがだろうか。

窓は90度内側に倒れるため、写真のようにお手入れがとてもラク。特に2階など高い窓は外側からでは掃除がしにくい。これなら毎日でも掃除ができていつもきれいに保つことができる
ご覧の通り、窓は上下に開閉するだけでなく、内側に倒すことも可能だ。操作は簡単なので、女性でも力を入れることなく倒すことができるのもモンタージュの魅力のひとつだ
自宅の前が草むらなので、網戸は必須。こちらは上下に移動させるタイプだが、動きがスムーズで好みの位置に固定できるのも嬉しい。柔らかい布かスポンジで水洗いするだけできれいに

【問い合わせ】
クレトイシ
https://www.kgw-bmp.com

(出典/「Lightning 2023年3月号 Vol.347」)

この記事を書いた人
めぐミルク
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めぐミルク

手仕事大好きDIY女子

文房具、デザイン、ニッポンカルチャーなどのジャンルレスな雑誌編集を経てLightningへ。共通しているのはとにかくプロダクツが好きだということ。取材に行くたび、旅行するたびに欲しいものは即決で買ってしまうという散財グセがある。Lightningでは飲食、ハウジング、インテリアなどを担当。
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