狙い目は最初からショーツで作られたアメリカ製のリーバイス。
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チャンピオンのリバースウィーブやバンドTなど、’90年代のアイテムでも高値の付く時代となった。’90年代と言っても今から30年前。当時のヴィンテージブーム時の’60年代と思えば、けっして不思議なことではない。レギュラーとして認識していたアイテムもいつしか高くなっている。
その代表格がアメリカ製のリーバイス。特に先染めのブラックなんかは人気が高く、サイズやコンディションによっては2万円を超えることも珍しくない。そんな中で狙い目なのが、カットオフされたものでなく、最初からショーツで作られていたアメリカ製のリーバイスである。トレンドをいち早く掴んでいるベルベルジン遊歩道店の岡部さんに、その動向を聞いた。
「’90年代までのアメリカ製のリーバイスのショーツは、ロング丈と比べて数が少ないのに、アンダー1万円で手にすることができるので、狙い目だと思います。特に注目は、550や560、565といったバギーシルエットですね。
もちろん王道の505などのショーツもあり、大人の方にはぴったりなのですが、いかんせん数が少ないんです。もう少し視野を広げて見ると550や560もトレンド的にはハマりますし、インディゴだけでなく、ブラックなどのバリエーションもあって、楽しめると思います。サイズやコンディションもまだ選べるので、探してみるとおもしろいですよ」
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今も人気がある新定番のバギーモデル!
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1980年代にリラックスフィットしてリリースされ、今も高い人気を誇る550。’90年代までアメリカ製が存在し、その中にはショーツモデルも展開されていた。ショーツの場合は、レングスの表記がL00と表記されているのがおもしろい。生地や色に豊富なバリエーションがあるのも魅力だ。8580円
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数は少ないが、価格に大差がないので、ブラックデニムは狙い目。アメリカ製であることを意識したい。上から、8580円、6380円、8580円
より太さを求めるなら560か565!
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550がヒットし、より太いコンフォートフィットの560がリリースされた。さらに太いのがルーズフィットの565となる。ともにショーツの展開があり、生地のバリエーションも存在する。太めのシルエットなので、今のトレンドにも◎。上/ 565 6380円、下/560 7480円
思い切ってバギーシルエットをチョイスするのも大いにあり!
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大定番のテーパードストレートモデルである505にもショーツが存在。アメリカ製のブラックデニムで、フルレングスなら考えられないプライス。大人っぽく穿けるので、1本は押さえておきたい。レングスの表記は、L00となる。7480円
【問い合わせ】
ベルベルジン遊歩道店
TEL03-6434-0338
Instagram @ berberjin_yuhodo
※情報は取材当時のものです。
(出典/「Lightning2023年7月号 Vol.351」)
Text/S.Sato 佐藤周平 Photo/M.Watanabe 渡辺昌彦
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