「ナイジェル・ケーボン」のイギリス陸軍特殊空挺部隊の特別なカモフラージュが登場。

春夏のナイジェル・ケーボンの新作の中にミリタリーファン垂涎のSAS(イギリス陸軍特殊空挺部隊)の特別なカモフラージュ生地をまとったプロダクツがある。当時さながらの風合いを再現した注目の存在だ。

▼こちらの記事もおすすめ!

「Nigel Cabourn(ナイジェル・ケーボン)」で見る英国ミリタリーガーメンツの軌跡。

「Nigel Cabourn(ナイジェル・ケーボン)」で見る英国ミリタリーガーメンツの軌跡。

2021年10月18日

イギリス陸軍特殊空挺部隊の特別なカモフラージュが蘇る!

イギリスの洋服の魅力は何かと聞かれ、生地だと答えるファッション通は多い。それはミリタリー物にも当てはまり、特にカモフラージュ柄は、一般的なアメリカ軍のものとは異なり、どこか絵画のようなハンドペイント風のタッチのものが多いのが特徴だ。

白生地に複数の版を重ねて仕上げているのが特徴。染料染め、顔料染めを組み合わせ、さらに柄によってオーバーダイすることで、 奥行きのある色合いを再現している

中でもファン垂涎の存在が、第二次世界大戦期のSAS(Special Air Service=イギリス陸軍空挺部隊)のもの。ミリタリーの生地でありながら、現代の目線で見てもすごくファッション的で、ミリタリー特有の“重々しさ”があまり感じられないのが特徴といえる。

そんなSASカモフラージュを使ったプロダクツが、2020SSのナイジェル・ケーボンの新作で登場した。いつもながら、ヴィンテージさながらの風合いを再現しつつ、特有の感度の高いアレンジが効いた仕上がりの注目作となっている。

ラインナップをチェック!

山型ポケットが前身頃に施されただけのシンプルなアノラック。ざっくりと羽織るのもいいが、裾のドローコードを絞って着用してもカッコイイ! 3万9600円

両腿のアウトサイドに大きなパッチポケットが1つずつ施されたパンツは、同年代の米軍と異なり右バックポ
ケットもあって使いやすい。左臀部にアノラックと同様のネームラベルが付く。3万5200円

ナイジェル・ケーボンを代表する機能的なアトキンソンジャケットをSAS迷彩でアレンジ。5万2800円

 

ミリタリー、特にカモフラにハードルを感じている人にこそ挑戦してもらいたい、ナイジェル・ケーボンの今作。イギリス陸軍だからか、どことなく漂う上品なテクスチャーと色合い。Tシャツ、パーカ、ストリートな着こなしにもなんなくハマり、いつものコーデにスパイスを与えてくれるはずだ。

【問い合わせ】
アウターリミッツ
TEL03-5413-6957
http://cabourn.jp

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「Lightning 2020年4月号 Vol.312」)

この記事を書いた人
ランボルギーニ三浦
この記事を書いた人

ランボルギーニ三浦

ヴィンテージ古着の目利き

全国的に名を轟かせていた札幌の老舗ヴィンテージショップに就職。29歳で上京。Lightning編集部、兄弟誌・2nd編集部で編集長を務めた後、現在は、Lightning副編集長に。ヴィンテージ、古着の知識はその道のプロに匹敵。最近はヴィンテージのロレックスが最大の関心事で、市場調査も日課のひとつ。ランボルギーニ三浦の由来は、もちろんあの名車。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

時間を重ねて、ヴィンテージになる。「RAGGY CLOTHING」の何年先も、格好いいと思える服

  • 2026.10.02

時代が変わっても、色褪せない格好よさがある。「ラギークロージング」が大切にするのは、流行に左右されない普遍的さ。アメリカンカジュアルの王道を、いまの時代に自然に着られる1着へと仕立てる。 旧きよき服を現代の日常に アメリカンカジュアルの王道を見つめながら、現代の日常に馴染む服を作る「ラギークロージン...

無垢の金属、輝く伝統。純金や純プラチナを使った「市松」の究極の逸品

  • 2026.09.25

純金や純プラチナなど、純度100%の軟らかい金属をアクセサリーにするためには非常に高い技術が必要だ。それを可能にするのが「市松」。約30年にわたって培った“叩く”技術が可能にする唯一無二のリングの輝きに迫る。 熟練の技なくしては完成しない究極の逸品 原材料高騰の影響もあって、希少性が高まっている純金...

TRUE SWEATWEAR, MADE IN JAPAN. “未来のヴィンテージ”となる究極のスウェット。

  • 2026.09.29

スウェットやTシャツを中心に、高品質なプロダクトを創り続けるジャパンブランド「RIDING HIGH」。生地や糸より前の“綿”から開発するなど、徹底的なモノづくりの姿勢は国内外で高い評価を獲得している。そんな彼らが生み出すプロダクトは、すべてメイド・イン・ジャパンである。 [caption id="...

トラッドの相棒にドゥニームのジーンズを! ウエアハウスが1988年のクラボウデニムを再現

  • 2026.09.17

1980〜90年代に日本のセルビッジジーンズの先駆けとして一世を風靡したデニムブランド「ドゥニーム」。同ブランドの創業当時のレシピをもとに、再始動を手掛けたのが「ウエアハウス」だ。彼らの徹底的な研究・解析によって生み出された至極の1本は、まさにオーセンティックそのもの。そして、本当の意味での“良い色...

2ndとEDWIN両チームの世代の異なる4人が集結! EDWINと考えるトラッド学

  • 2026.09.15

本誌でも何度も紹介してきたEDWINのコンセプトショップ限定アイテムは、普遍的なデザインとそのクオリティの高さから2ndが理想とするトラッドスタイルともばっちりハマる。今回は初の試みとして、2ndとEDWIN両チームの世代の異なる4名で“EDWINで作るトラッド”を考えてみた。 20代らしくアクティ...

Pick Up おすすめ記事

いつもの装いに、頼れる履き心地。この秋は、コートスニーカーとチロリアンシューズがあればいい

  • 2026.09.18

トラッドな装いになら、足元はやっぱり品よくいきたい。でも、履き心地だってこだわりたい。そんな欲張りな気分に応えてくれるのが「ロックポート」。クラシックな佇まいと快適さを両立した2足を紹介する。 品よく履けて、しっかり快適 「お洒落は我慢」とは言うけれど、格好よさも履き心地も譲れない。そんなわがままに...

本格派でコスパも優れる「Amber Threads」のライトアウターで秋を始めよう!

  • 2026.10.05

古着店「DOSTYLE」を運営する「ドラマ」が手がける気鋭のアメカジブランド「Amber Threads」。“トレンドとヴィンテージを融合したアメカジスタイル”を掲げる同ブランドはバリエーション豊かなライトアウターを展開する。ヴィンテージをベースとした本格派でありながらコストパフォーマンスにも優れる...

名作[ハリケーントップ]誕生から40周年! 「CHUMS」の「ハローウェア」が再登場

  • 2026.09.23

「チャムス」の名作[ハリケーントップ]の誕生から40年を迎える今年、「ハローウェア」が再登場する。そのコレクションを紹介する前に、まずはブランドが歩んできた歴史を紐解いていこう。これまでの歩みを知れば、「ハローウェア」をもっと楽しめるはずだ。 ハロー、懐かしくて新しいチャムス サングラスを川に落とさ...

2ndとEDWIN両チームの世代の異なる4人が集結! EDWINと考えるトラッド学

  • 2026.09.15

本誌でも何度も紹介してきたEDWINのコンセプトショップ限定アイテムは、普遍的なデザインとそのクオリティの高さから2ndが理想とするトラッドスタイルともばっちりハマる。今回は初の試みとして、2ndとEDWIN両チームの世代の異なる4名で“EDWINで作るトラッド”を考えてみた。 20代らしくアクティ...

全16色! 10年以上のロングセラーを誇る「HEATH」の名作ネルシャツが超人気なワケ

  • 2026.09.30

秋冬のアメカジ服の定番、ネルシャツ。横浜のセレクトショップHEATHが手がけるオリジナルブランドBLUE PORTのネルシャツが10年以上のロングセラーを誇るとのことで、その人気の秘密に迫る。 【理由①】優れたコストパフォーマンス ディテールやシルエットにもこだわった高いクオリティに対して、なんと税...