おしゃれに見える! インテリアとして部屋に置きたい観葉植物のおすすめ4ジャンル。

暮らしに植物を取り入れる人が増えている。とはいっても、庭いじりではない。鉢植えやガラスの容器などに入れて、インテリアとして部屋の中で飾って楽しむのである。

最近では洋服や雑貨に混じって植物が“インテリア”としてセレクトショップで販売されているのも、めずらしくなくなった。男女関係なく沸騰中のいわゆる「ボタニカル」ブーム。今のうちに手を出したい、注目のトレンド4種類を紹介しよう。まだ「グリーン・インテリア」をお持ちでないあなたは、ここから始めることをオススメする。

1.ブームは衰えるところを知らず「エアプランツ」

1200_01_koso
土が要らない不思議な植物として流行しているエアプランツ(チランジア)。ここ数年で人気を博し、今や洋服店でも見かけるようになった。土が必要ないことでインテリアと自由自在に組み合わせることができるのが、人気のヒミツだ。

ただ、乾燥に強くて、水やりが頻繁でなくても大丈夫だというお手軽なイメージが先行しがちだが、水を与えなくても枯れにくいというだけで、実際には水は大好物。頻繁に霧吹きで水を吹きかけてあげるなど、手をかけてあげたい。

2.注目度NO.1! “植物界のヴィンテージ”「塊根植物」

1200_001

多肉植物に続く、ボタニカルブームの次なる主役になりそうな注目株が、塊根植物(コーデックス)だ。乾燥した砂漠地帯で生息する植物で、水を溜め込むために根や幹が太く、生命力の強さを感じさせるのが特徴。成長速度が非常に遅く、手のひらに乗るような小さい株でも何年~何十年という月日を経ていることが多い。そこから、“植物界のヴィンテージ”という異名もとる。一度ハマるとなかなか抜け出せない、個性の強いビジュアルが特徴だ。

1200_014

1200_kaikon_02

3.小さな容器の中に広がる小宇宙「テラリウム」

1200_terratium01
テラリウムは、透明なガラス容器の中に植物を寄せ植えして、小さな自然空間を作り出すインテリアのこと。なかには植物だけでなくフィギュアなどを組み合わせ、ジオラマを作り出す人も。ガラス容器に土や砂利や小石、流木やモス(苔)など、小さな世界を構築していくための各パーツを買い集めていく過程も、楽しさのひとつだ。

手軽に始めるのなら容器にサンゴ石を入れて、その中に水を半分ぐらい注ぎ、湿度を保つようにしてエアプランツを育てるのがカジュアルでトライしやすい。

4.和とモダン、人為と自然の融合「景色盆栽」

1200_keshikibonsai01
その名が示す通り、盆の中で自然の小さな風景を再現するのが、「景色盆栽」。ポートランドで栽景を学んだ「品品」店主・小林健二さんが提案する盆栽だ。土の作り方や根の切り方、育て方など、製作する手法は従来の盆栽の技術と同じだが、そのコンセプトが異なる。

従来の盆栽の敷居の高さをもっと手軽で身近なものにしたかった、という小林さんの思いのもとに生まれた景色盆栽は、苔で丘を作ったり、砂で道を作ったりするなど、圧倒的なわかりやすさが特徴。手のひらサイズの鉢の中に、誰もがわかる自然の美しさを作りこむ。カジュアルでありながら、見る者に心の癒しを与えてくれる。

1200_keshikibonsai05

専門店でなくても、気軽に雑貨感覚で買えるようになったことは嬉しい。これは私たちが日常的に「緑」や「癒し」に飢えていることの裏返し、なのだろうか……? ともあれ、「インテリア」といえども「生き物」なので、愛情をもって接することをお忘れなく。

▼こちらの記事もおすすめ!

塊根植物、アガベ、ユーフォルビアなど男らしい植物が大人気!人気品種や鉢、植え替え方法、ショップを紹介。

塊根植物、アガベ、ユーフォルビアなど男らしい植物が大人気!人気品種や鉢、植え替え方法、ショップを紹介。

2023年07月04日

この記事を書いた人
ランボルギーニ三浦
この記事を書いた人

ランボルギーニ三浦

ヴィンテージ古着の目利き

全国的に名を轟かせていた札幌の老舗ヴィンテージショップに就職。29歳で上京。Lightning編集部、兄弟誌・2nd編集部で編集長を務めた後、現在は、Lightning副編集長に。ヴィンテージ、古着の知識はその道のプロに匹敵。最近はヴィンテージのロレックスが最大の関心事で、市場調査も日課のひとつ。ランボルギーニ三浦の由来は、もちろんあの名車。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

落語家たちが洋装に身を包む会、第4弾! 落語会「師匠お似合いですよ」の舞台裏で注目の落語家たちをSNAP!

  • 2026.05.18

アメカジを提案するファッションブランド「ゴールデンベア」が主催する落語会、その名も「師匠お似合いですよ」。弊誌も師匠方のスタイリングを担当。第4回目となる今回も大盛況でした。楽屋裏で撮影したみなさまの素敵な着こなしをお届けします! 落語家たちが洋装に身を包む会「師匠お似合いですよ」の舞台裏に潜入! ...

夏を彩るカラーゴールド。「市松」定番の18金シリーズはカラバリ豊富で夏に欠かせないアクセサリー

  • 2026.05.18

湘南に工房を構えるオーダーアクセサリーブランド「市松」。1997年に創業し、その2年後から27年も続く定番の18金シリーズは、カラバリも豊富で、いまや欠かせないブランドの顔だ。プロダクツとしての魅力だけでなく、夏の装いにも重宝する。 「市松」の定番、特別な5色の18金 「酷暑日」という言葉が新たに発...

アメリカンクラシックの原点「ディグナ クラシック」の[ジミー]なら、カラバリ・仕様も豊富で自分好みの1本が見つかる!

  • 2026.05.21

50sアメリカンスタイルを踏襲した「ディグナ クラシック」の[ジミー]は、シンプルなデザインやクラシックな世界観から多くの人に愛される名作。その人気ゆえ、仕様やカラーのバリエーションが非常に豊富な[ジミー]の全容をいま一度おさらいする。 955E“Jimmy”とはどんなメガネ? 1950年代にアメリ...

日本人に最適化された新作の“JAPAN LIMITED”に注目!「MOSCOT」現代に引き継がれるアメリカンクラシックのDNA

  • 2026.05.20

1915年にNYで創業し、アイウエアデザインの王道を形づくった「モスコット」。多様なデザインで溢れるいまこそ、伝統に裏打ちされたクラシックな佇まいに惹かれる。 新作の“JAPAN LIMITED”のラインナップを紹介! 2016年よりスタートした“JAPAN LIMITED”は、インラインにはないノ...

Pick Up おすすめ記事

ロンドン生まれのアイウエアブランド「CUBITTS」が日本に本格上陸! 人気の秘密に迫る。

  • 2026.05.19

英国・ロンドン生まれのアイウエアブランド「キュービッツ」。日本へ本格上陸したばかりでまだ多くを知られていない、その全容を紐解く。 ロンドン生まれ質実剛健な実力派 2013年にロンドンで創業、2025年に日本へ本格上陸を果たした「キュービッツ」。本国では、新鋭ながら圧倒的な知名度を誇り、ビスポークも手...

落語家たちが洋装に身を包む会、第4弾! 落語会「師匠お似合いですよ」の舞台裏で注目の落語家たちをSNAP!

  • 2026.05.18

アメカジを提案するファッションブランド「ゴールデンベア」が主催する落語会、その名も「師匠お似合いですよ」。弊誌も師匠方のスタイリングを担当。第4回目となる今回も大盛況でした。楽屋裏で撮影したみなさまの素敵な着こなしをお届けします! 落語家たちが洋装に身を包む会「師匠お似合いですよ」の舞台裏に潜入! ...

アイヴァン史上初の完全復刻。“ヒストリック コレクション”誕生の裏側に迫る!

  • 2026.05.22

「アイヴァン」2026年春夏の新コレクションとして突如発表された“ヒストリック コレクション”。これまでにもアーカイブを現代に甦らせる試みは幾度か行われてきたものの、どれも細やかなアップデートが施されていた。文字通りの“完全復刻”は今回が初となる。 アイヴァンには立ち返るべき原点がある どこぞのヴィ...

働くヒトとヴァーグウォッチ。【vol.01靴磨き職人/「Chett」店主・大平雄太さん】

  • 2026.05.21

「Time is Money」=「時は金なり」。自身の仕事に誇りを持ち、日々働く人々は有限な“時間”というものを重んじ、身につけるプロダクトにも徹底的にこだわる。アンティークウォッチの旧きよきディテールを備えながら、手軽かつデイリーに使うことのできるヴァーグウォッチはそんな彼らの心強い相棒となる。 ...

日本人に最適化された新作の“JAPAN LIMITED”に注目!「MOSCOT」現代に引き継がれるアメリカンクラシックのDNA

  • 2026.05.20

1915年にNYで創業し、アイウエアデザインの王道を形づくった「モスコット」。多様なデザインで溢れるいまこそ、伝統に裏打ちされたクラシックな佇まいに惹かれる。 新作の“JAPAN LIMITED”のラインナップを紹介! 2016年よりスタートした“JAPAN LIMITED”は、インラインにはないノ...