「サンサーフ」中野さんが選ぶのは、圧倒的存在感を放つ珠玉のハワイアンシャツ。

  • 2023.05.30

夏のファッションの風物詩であり、そのアート性の高さからコレクタブルアイテムとしても人気を博すヴィンテージハワイアンシャツ。その貴重なアートピースの復刻を手掛けることで知られる「サンサーフ」のディレクター、中野喜啓氏のお気に入りは一体どんなハワイアンシャツなのか。

存在感とアート性の高さが魅力のコレクターアイテム。

ヴィンテージハワイアンシャツの忠実な復刻を手掛けるSUN SURF。そのディレクターを務める中野氏がハワイアンシャツに興味を持ち始めたのはアメカジへと傾倒し始めていった10代。

「当時、夏のアメカジスタイルといえば、ハワイアンシャツかボウリングシャツが定番でした」

コレクタブルアイテムとして世界的に知られているヴィンテージハワイアンシャツ。アート性の高いグラフィックは、人気柄ともなれば、百万を超える価格で取引される個体もあるという。

なかでも極めて希少で、人気の核となっているのが、ゴーギャンウッドカットと呼ばれる柄のシャツだ。ヴィンテージ市場においてはほとんど店頭に出回ることはなく、ほぼコレクター間のみで流通していると言われているほど、稀有な存在。

1度見たら忘れられない強烈なインパクトを放つゴーギャンウッドカットのヴィンテージハワイアンシャツ

「デザイナーはジョン・メイグス。おもに1940年代から1950年代にかけて活躍したハワイアンシャツのテキスタイルデザイナーです。ゴーギャンウッドカットは、彼が敬愛するポール・ゴーギャンの版画を元に独自にコラージュしたもの。この圧倒的存在感とアート性の高さから人気っぷりは容易に想像つきますよね」

ヴィンテージ市場で極めて希少なゴーギャンウッドカット。

1940-1950s Hawaiian Shirt GAUGUIN WOODCUT

「テキスタイルデザイナーとして活躍し、カリスマとされるジョン・メイグスが1940年代後半から1950年代にかけて手掛けた作品。彼が生涯、最も影響を受けたポール・ゴーギャンが描いた版画を、当時、テキスタイルデザイナーとして切り取りコラージュ。この圧倒的存在感こそゴーギャンウッドカットの大きな魅力です」

(出典/「CLUTCH2023年6月号 Vol.91」)

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

Lightning, CLUTCH Magazine, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

ランボルギーニ三浦

Lightning

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

杉村 貴行

2nd(セカンド)

ブランドディレクター

杉村 貴行

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部