旧きよき時代のバーバーを体現した先駆者的な存在「ウルフマンバーバーショップ 神宮前」|東京・原宿

2006年に栃木・佐野にクラシックな米国文化を前面に押し出した一号店をオープンした「WOLFMAN BARBER SHOP」。現在に至るバーバー人気を当初から牽引しながら6年前に東京・原宿に二号店を出店し、ファッション関係者やツーリストなどからも高い評価を得ている。

バーバースタイルを日本でいち早く仕掛け、本場の外国人をも魅了する。

クラシックなスタイルからトレンドまでしっかりと対応しているのも人気の理由。カットだけでなく、シェービングやシャンプーのクオリティまで徹底してこだわっているのだ

東京の原宿と栃木の佐野に店舗を構えるウルフマンバーバーショップ。第一号店は佐野で、2006年にオープン。当時からクラシックな米国文化を全面に押し出した趣にし、現在は主流となっているバーバースタイルを日本でいち早く仕掛けた。

そして2017年には東京の原宿に二号店をオープン。感度の高いファッション関係者はもちろんのこと、本場の外国人からも高く評価されており、当店でカットすることを目的となるツーリストもいるくらいだ。

その世界観を自身でも体現しているのが、オーナーの曽原氏。T型フォードのホットロッドとAMCグレムリンが愛車で、ヴィンテージやその世界観を体現した骨太なブランドのウエアに身を包む。またTHE FATHATTERなどの人気ブランドとコラボするなど、今までにない試みを行っている。

一見、近寄りがたい雰囲気を醸し出しているが、実に丁寧な接客と高いカットテクニックを持ち、多くの顧客から信頼を得ている。

「WOLFMAN BARBER SHOP JINGUMAE」代表・曽原 猛さん|1974年生まれ。群馬県出身。正統派な理容室でキャリアを積み、2006年に栃木県佐野市にウルフマンバーバーショップをオープン。そして2017年に原宿に二号店を開店した
オーナーの曽原氏がカットだけでなく、シェービングまで行うことも珍しいことではない。この日は、たまたまオランダから来たタトゥーアーティストMarco Bratt氏が来店

「WOLFMAN BARBER SHOP JINGUMAE」の内部を紹介!

1920~30年代の禁酒法時代のアメリカをイメージした店内。親交の深いGLAD HANDが内装に関わっており、ディレクターであるL.氏のアートワークが随所に施されている。

店内にあるバーバーチェアは、実際にアメリカで使われていたヴィンテージ。レザーなどを張り替え、完璧にリペアしているため、実用性、快適性ともに問題なし。至福のひとときを味わえる。

バーバーの醍醐味であるシェービング。わざわざシェービングだけをお願いするカスタマーも多いほど評判がいい。カットとセットにすれば、かなりお得なプライスである。

待合スペースには、ワンオフで作ったレザーソファが置かれている。右の棚にはウルフマンバーバーのオリジナルのプロダクトが並んでいる。

遊歩道沿いにあるウルフマンバーバーショップは、午前中だと陽が差し込み、ゆったりとした空気が流れる。昔ながらの2色使いのバーバーポール。

ウルフマンバーバーショップの看板には、オリジナルキャラクターが描かれている。このアートワークを使ったオリジナルのTシャツも展開する。

外にあるプライスリストもGLAD HANDのL.氏によるハンドペイント。カットで6000円~で、オーナーの曽原氏は金額が異なる。パーマにも対応。特別なスペースでカットできるコースも用意される。

この記事を書いた人
CLUTCH Magazine 編集部
この記事を書いた人

CLUTCH Magazine 編集部

世界基準のカルチャーマガジン

日本と世界の架け橋として、国外での販路ももつスタイルカルチャーマガジン。本当に価値のあるモノ、海外記事を世界中から集めた、世界基準の魅力的コンテンツをお届けする。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

2ndとEDWIN両チームの世代の異なる4人が集結! EDWINと考えるトラッド学

  • 2026.09.15

本誌でも何度も紹介してきたEDWINのコンセプトショップ限定アイテムは、普遍的なデザインとそのクオリティの高さから2ndが理想とするトラッドスタイルともばっちりハマる。今回は初の試みとして、2ndとEDWIN両チームの世代の異なる4名で“EDWINで作るトラッド”を考えてみた。 20代らしくアクティ...

名作[ハリケーントップ]誕生から40周年! 「CHUMS」の「ハローウェア」が再登場

  • 2026.09.23

「チャムス」の名作[ハリケーントップ]の誕生から40年を迎える今年、「ハローウェア」が再登場する。そのコレクションを紹介する前に、まずはブランドが歩んできた歴史を紐解いていこう。これまでの歩みを知れば、「ハローウェア」をもっと楽しめるはずだ。 ハロー、懐かしくて新しいチャムス サングラスを川に落とさ...

いつもの装いに、頼れる履き心地。この秋は、コートスニーカーとチロリアンシューズがあればいい

  • 2026.09.18

トラッドな装いになら、足元はやっぱり品よくいきたい。でも、履き心地だってこだわりたい。そんな欲張りな気分に応えてくれるのが「ロックポート」。クラシックな佇まいと快適さを両立した2足を紹介する。 品よく履けて、しっかり快適 「お洒落は我慢」とは言うけれど、格好よさも履き心地も譲れない。そんなわがままに...

毎日に、最良の定番。B.V.D.の「GOLD」は昔ながらの良さと、いま欲しいバランスを兼ね備えたTシャツ

  • 2026.09.16

長く愛されてきた定番には、変わらない理由がある。B.V.D.の「GOLD」もそのひとつ。肌着として培ってきた心地よさをそのままに、今の気分で一枚でも着られるリラックスフィットが加わった。昔ながらの良さと、いま欲しいバランス。その両方を備えた、新しい定番のかたちを見ていこう。 変わらない着心地にゆとり...

Why Banana Republic? 2nd編集部イチ押し「バナナ・リパブリック」アイテムと、ブランドの魅力を徹底解説

  • 2026.09.16

1978年にアメリカ・カリフォルニア州で創業したバナナ・リパブリック。クラシックとモダンが共存する唯一無二のスタイルや歴史を紐解くことで、我々が彼らのプロダクトを手に取るべき“理由”が見えてくる。(記事をご覧いただいた方への特典を最後に紹介しています) [caption id="attachment...

Pick Up おすすめ記事

無垢の金属、輝く伝統。純金や純プラチナを使った「市松」の究極の逸品

  • 2026.09.25

純金や純プラチナなど、純度100%の軟らかい金属をアクセサリーにするためには非常に高い技術が必要だ。それを可能にするのが「市松」。約30年にわたって培った“叩く”技術が可能にする唯一無二のリングの輝きに迫る。 熟練の技なくしては完成しない究極の逸品 原材料高騰の影響もあって、希少性が高まっている純金...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

Why Banana Republic? 2nd編集部イチ押し「バナナ・リパブリック」アイテムと、ブランドの魅力を徹底解説

  • 2026.09.16

1978年にアメリカ・カリフォルニア州で創業したバナナ・リパブリック。クラシックとモダンが共存する唯一無二のスタイルや歴史を紐解くことで、我々が彼らのプロダクトを手に取るべき“理由”が見えてくる。(記事をご覧いただいた方への特典を最後に紹介しています) [caption id="attachment...

2ndとEDWIN両チームの世代の異なる4人が集結! EDWINと考えるトラッド学

  • 2026.09.15

本誌でも何度も紹介してきたEDWINのコンセプトショップ限定アイテムは、普遍的なデザインとそのクオリティの高さから2ndが理想とするトラッドスタイルともばっちりハマる。今回は初の試みとして、2ndとEDWIN両チームの世代の異なる4名で“EDWINで作るトラッド”を考えてみた。 20代らしくアクティ...

名作[ハリケーントップ]誕生から40周年! 「CHUMS」の「ハローウェア」が再登場

  • 2026.09.23

「チャムス」の名作[ハリケーントップ]の誕生から40年を迎える今年、「ハローウェア」が再登場する。そのコレクションを紹介する前に、まずはブランドが歩んできた歴史を紐解いていこう。これまでの歩みを知れば、「ハローウェア」をもっと楽しめるはずだ。 ハロー、懐かしくて新しいチャムス サングラスを川に落とさ...