夏は刈り上げ&フェードのバーバーヘアでいこう! 最新トレンド髪型10選【メンズヘアカタログ】

  • 2023.05.28

バーバー系スタイルとして一気に広まったフェード。今やベリショより短いレングスには当たり前ともいえるスタイルになった。清潔感プラスαなデザインが続々提案されているだけに、カラーやパーマと組み合わせてもなバリエーションにも注目だ。

1クラス感と品を備えた大人めモヒフェード。

カット/サイドは剃り込み位置までグラデーションに刈上げる。トップはモヒカンラインの長さを残し、丸みのあるシルエットを意識。毛先は毛流れがつくように軽めに調整。パーマ/なし。カラー/なし(Hair:「dunhill BARBER」松島かなみ)

ハイフェードでありながらも落ち着きを兼ね備えているモヒフェードは、ビジネスシーンでも大活躍すること間違いなし。ポマードをなじませ、バングはコームで根元から立ち上げ毛先を流す。

2スポーティムードのおしゃれグレイッシュヘア。

カット/0.8~6mmで刈上げ、トップまでなめらかにつなげてレイヤーにカット。つむじは短く、前髪にかけて長さを残すのがポイント。最後にセニングで毛先を質感調整。パーマ/なし。カラー/1回ブリーチ後、10レベルのグレーをオン(Hair:「THE BARBA TOKYO B1」KOKI)

グレイッシュな色を引き立てる繊細な束感を主役に硬派なフェードに軽やかさをもたらす。完全ドライ後、マットポマードを全体につけてから、前髪のみ立ち上げる。

3あえてのくずしが新鮮! クセを生かした進化系クロップ。

カット/アンダー~ミドルはスキンフェードで刈上げ、トップまでグラデーションでつなげる。トップは長めにカットしたら、クセを生かすようセニングで方向づけながら質感を調整。パーマ/なし。カラー/なし(Hair:「MR.BROTHERS CUT CLUB 原宿2号店」丸野聡一郎)

コンパクトなイメージの強いクロップも、もともとのクセを生かし、ほどよい動きを与えれば柔らかさが増し、また違った表情に。ポマードを塗布後、メッシュコームで中央に寄せるようにコーミング。

4タフなウェーブアップで男臭さに磨きをかける。

カット/アンダーはスキンフェードで、こめかみまで グラデーションに刈上げたミドルフェード。トップは長めに残して、毛先をタイトに折り込んだウェーブアップにスタイリング。こめかみのキワはラインアップを効かせてメリハリをつければ、顔の印象がよりシャープに引き締まる。パーマ/なし。カラー/なし(Hair:「MR.BROTHERS CUT CLUB 中目黒店」三浦大義)

スキンフェード〜ミドルフェードにつなげてシャープに魅せる男気スタイル。ジェルをなじませたら、バングを右サイドにコーミングし、毛先は内側に折り込む。

5直毛でもトライできる! ダウンパーマが生む旬クロップ。

カット/アンダーは0~4mmのグラデーションでハチ上まで刈上げる。中間部は直バサミでなめらかにつないで丸みを引き出す。パーマ/直毛のため、 髪が立ちやすいトップ周辺はダウンパーマで髪を寝かせる毛流れにする。カラー/なし(Hair:「JUNES HARAJUKU」笹岡元貴)

ミニマムな中に男らしさが光る人気のクロップは、ハイフェードを組み合わせて。ジェルを塗布し、バングは寝かせるよう手のひらで抑える。

6ストリートによく映えるスクエアシルエット。

カット/0~9mmでフェードし、トップにつなげる。トップの毛先は縦にシザーを入れてラフな質 感を作る。パーマ/なし。カラー/ブリーチが伸びてきた状態。ブリーチは17レベルまでトーンアップし、ムラシャンで調整(Hair:「JUNES man 男髪 nakano」谷口佑介)

ゴールドの毛束とザクザク質感の掛け合わせでカジュアルに。ハードグリースを500円玉大の量をなじませる。整えすぎずラフに仕上げるのがコツ。

7品のあるローフェードならビジネスマンにも最適!

カット/こめかみ下までは0.3~6mmのグラデーションに刈上げる。トップは10cm程度の長めに設定し、毛先が先細になるようにカット。バングは目にかかる長さで、サイドは前下がりラインに。パーマ/なし。カラー/なし(Hair:「MEN’S GROOMING SALON 青山店」仲嶺涼真)

低めのフェードならハードになりすぎず、コンサバ系のビジネスマンでも挑戦しやすい。マットワックスをなじませたらバングを根元からかき上げる。

8ベリーショートながら冴える遊びがクール!

カット/スキンから0.2mmでフェードし、4mmでぼかしてなめらかに整える。トップは前への毛流れが出やすいようにレイヤーを入れ、重い部分のみ調整。パーマ/なし。カラー/トップのつむじまわりを中心に、深みのある赤のハイライトをオン。アクセントを効かす(Hair:「MEN’S GROOMING SALON 銀座二丁目店」岩井優弥)

都会的な雰囲気を匂わす縦長バランスのフェードヘア。完全ドライ後、ハードグリースをなじませてツヤを。手グシで前髪を立ち上げて完成。

9唯一無二のインパクト。デザインフェード。

カット/トップは16 mmでカットし、まわりを4.5 mmでなじませる。トリマーでラインを整え、えり足は1~4.5 mmでフェード。最後にレザーでデザインを。パーマ/なし。カラー/なし(Hair:「BARBER&DELI CHILL CHAIR kichijoji」中村貴大)

遊びの効いた攻めのスタイル。モデルの名前の夏ノ介からサマーのSの文字を入れ、外出する機会も減った今だからこそあえて街並みを描いたデザインに。ハーフウェットでグリースをなじませ、メッシュコームでフォワードに。

10潔い男気バズカットはノースタイリングもOK

カット/アンダーはスキンフェードで、ハチ付近に向かって6~10mmに刈上げる。直毛でハチが張るタイプなので、ハチまわりは直バサミでなめらかに。こめかみはレザーでキワを整えてラインアップすることでシャープさ強調。 パーマ/なし。カラー/なし(Hair:「CHILL CHAIR koenji south area」田中虹希)

男気溢れる極短バズカットは、スタイリングなしでもOKな手軽さが魅力のひとつ。こめかみのラインアップでメリハリ&シャープさが一層UPし男らしさ満点。

(出典:「Men’s PREPPY プラス メンズヘアメイクBOOK」)

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