「市松」のK14×SILVER タガネねじりリング
一般的なジュエリーは、型に金属を流し込む「鋳造」という方法で作られるが、「市松」では1本の地金を叩いて整形していく「鍛造」という手法で、一つひとつ手作業で作り出される。そのため1日に作れる数は限られるものの、それぞれ表情の異なる1本が出来上がるのだ。
今回紹介するのは、同じ「鍛造」の手法を用いながらも、これまでにない新たな技法で作られた[ネイティブ]モデル。
一見すると2色の地金を捻り合わせているように見えるが、実際には14金のゴールドとシルバーを繋ぎ合わせて1本にし、それを捻っている。さらに、タガネでラインを刻むことで、より陰影のある表情が生み出されている。
もちろん1本での着用も素敵だが、「市松」のこれまでにないカジュアルな雰囲気を持つリングであるため、本誌では14金の3色を重ね付けする新しいスタイルを提案したい。各9万9000円
【問い合わせ】
ベルーリア鎌倉
TEL0467-22-2566
(出典/「2nd 2025年1月号 Vol.210」)
Photo/Yoshika Amino
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