ゴルフをしなくても欲しい、ジョーダンゴルフグッズ。

1990年代、若者たちに絶大なる人気を博したナイキのジョーダンシリーズ。彼が現役引退後、ゴルフへと転向した際に生まれたレーベル、ジョーダンゴルフはいまや絶滅危惧種となりつつある。ここではゴルフ由来のジョーダングッズを紹介。

1.「ビームス ゴルフ」バイヤー・西脇哲さんのコレクション!「ゴルフを始めるきっかけをサポートできれば。」

ビームス ゴルフ/バイヤー・西脇哲さん|バイヤー兼企画を担当。ビームスゴルフ立ち上げと同時にゴルフをはじめ、ゴルフ歴としては12年。世代的にも古着好きとして知られる

ビームス ゴルフの立ち上げとともにゴルフの教養を深めていったバイヤー兼企画を担当する西脇さん。年齢的にファッションの大部分を古着で占めていたドンズバな世代。当然、アメリカをはじめ、世界的に社会現象となったナイキのジョーダンシリーズも履き、当時のファッションに大きな影響を及ぼしたことは言うまでもない。

「ゴルフを始める前から古着が好きでしたから、ブルズカラーのアイテムを見ると少し高揚するというか、お!ってなりますよね。いまとなっては希少となってしまったマイケルジョーダンゴルフもベースに古着好きがなかったら、この良さに気づかないと思いますし、見向きもしていなかったと思います。

ただゴルフに興味を持つきっかけとなってくれれば良いかなと思います。ファッションから楽しむゴルフがあっても良い時代だと思いますよ」

ジョーダンゴルフのゴルフスパイク

ナイキが過去に手掛けた銘作として名高いバスケットボールシューズのデザインを踏襲し、ゴルフスパイクに。特に2022年に発売されたジョーダン1のゴルフシューズはプレミアム価格へと高騰するなど希少なモデルとなっている。中段のジョーダン13モデルは2017年、下段のジョーダン3モデルは2020年に発売。

ジョーンズ スポーツ×ビームスゴルフのキャップ

いわゆるジョーダンカラーの配色が目を惹くキャップは、ジョーンズに別注を施したもので、2020年にビームスゴルフで発売したもの。入荷後すぐに完売してしまったアイテム。

マイケル ジョーダン ゴルフクラブのスウェット

フロントにはジョーダンを象徴するジャンプマン。バックにはスイングするシルエットのグラフィックがプリントされた1990年代のスウェットシャツ。ナイキのタグが付けられる。

ベビージョーダンのパターカバー

実際のベビージョーダンにゴルフ専用のスパイク、ゴルフキックスでカスタムを施したパターカバー。パテントのベビージョーダンが発売された際に購入し、カスタムしたもの。

2.スタイリスト・中村祐三さんのコレクション!「ジョーダンものに限らず、旧いゴルフグッズを収集。」

スタイリスト・中村祐三さん|ゴルフ雑誌のスタイリングをきっかけにゴルフに傾倒。2021年、西脇さんとタッグを組んだ新レーベル「ニューヴィンテージゴルフ」を設立

ファッション誌を中心にスタイリストを生業とする一方、ゴルフスタイリストとしても活躍する中村祐三さん。もともと古着をはじめとするオールドものが好きだったこともあって、ゴルフに精 通しはじめた頃から古着店はもちろん、大型リサイクルショップなどでゴルフ関連のアイテムを集めはじめたのがきっかけで旧いゴルフグッズをコレクションし始めたという。

「最初はゴルフのスタイリングの小物として使えれば良いかなと思って、雰囲気の良いオールドものを探しはじめたんですが、徐々に1990年代前後のゴルフグッズは、マイケルジョーダンゴルフを筆頭に独特なデザインと配色や雰囲気の良さにハマってしまって。

ニューヴィンテージゴルフでは、キャッチーで趣のある知られざるゴルフの魅力をファッションを通じて、表現できたら良いなと思っています」

ジョーダン関連のゴルフバッグ

上はベルディングスポーツが手掛けたものでシカゴブルズの刺しゅう入り。中央は子供用のコンパクトなサイズでジョーダンのサインと背番号がプリント。下はジョーダンが当時使用してモデルのウィルソン製。上、下ともに本人私物、中41800円/ウィルソン(ヴ ォックス ゴルフ03-5731-7731

マイケルジョーダン ゴルフのキャップ

アヘッドのネームが付けられたマイケルジョーダンゴルフのキャップ。ジョーダンの背番号である「23」をメインにデザインされマイケルジョーダン ゴルフの刺しゅうが施される。

マイケルジョーダン ゴルフクラブのコース図

マイケル・ジョーダンがゴルフクラブを所有していた際のコース図。当然、1990年代のもので、あまり出回ることのない希少なアイテム。額装して部屋に飾るつもりなのだとか。

スペースジャムのアートフレーム

1996年にアメリカで公開された実写アニメーションスポーツコメディ映画『スペースジャム』にて主演を果たしたマイケル・ジョーダンのアートフレーム。

情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「2nd 2022年7月号 Vol.184」)