今季のマッキントッシュはミリタリー気分。

  • 2022.03.27

3大コートブランドのひとつである、マッキントッシュ。この春、「ミリタリー」をテーマに新作を展開。タウンユースがよく似合う仕様に仕上がっている。

マッキントッシュのタイロッケンコート

来年には発明200周年を迎えるマッキントッシュクロス。2枚のコットン生地の間に天然ゴムを圧着した通称〝ゴム引き〞のコートはブランドの代名詞として、現在も揺るぎない。その防水機能は当時画期的であり、長い歴史のなかでは、やはり軍用として用いられた事もあった。。実際、第二次世界大戦期には英軍へ納入されたゴム引きのコートも存在する。

そんなマッキントッシュが、この春のテーマに掲げたのは「ミリタリー」。トレンチコートの原型とされるタイロッケンコートの[ラガン]は、アーカイブに残された英軍バイカーコートのディテールが引用されるなど、男心をくすぐる意匠が随所に散りばめられている。しかしそれらは、卓越したパターンワークで野暮な印象は全くない。流麗なAラインシルエットで、戦場ではなく、タウンユースがお似合いだ。

バンドカラーシャツ2万3100円/アボンタージ(ブリック レイヤー 03-5734-1098)、 チノパンツ2万9700円/アナ トミカ(アナトミカ 東京 070-3144-0378)、シューズ5万600円/サンダース、ベレー帽1万9800円/マニファクチュールデュベレー(ともにグラストンベリーショールーム 03-6231-0213)、 メガネ4万4000円/アヤメ(G.B.ガファス  03-6427-6989)

一枚袖&ベルテッドスタイルのタイロッケンコート[ラガ ン]。アーカイブにある英軍バイカーコートから引用した 斜めに入る胸ポケットがアクセントに。19万8000円(マッキントッシュ青山店 03-6418-5711)

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「2nd 2022年3月号 Vol.180」)

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