【ファッション用語辞典】迷彩柄(実物)の種類・名称

3.タイガーストライプ

フランスのリザード迷彩を参考とした南ベトナム軍の迷彩柄の効果を評価したアメリカ軍が、一部の部隊での着用を黙認したストライプパターンの迷彩柄。プリントは沖縄やタイで行われ、バリエーションも多く存在する。写真はシールズのスイムパンツ。

4.ダズル迷彩

イギリス人芸術家ノーマン・ウィルキンソンにより発案された艦船に施される迷彩塗装。明確な配色の複雑な幾何学模様により敵に艦船の大きさ・速力・進行方向や距離などを誤認させる。日本では幻惑迷彩とも呼ばれる。

5.デジカモ

デジタルカモフラージュの略。別名ピクセル迷彩。’80年代に旧ソ連で空挺部隊用に開発された迷彩カバーオールに始まり、近年アメリカやカナダなど採用国が増えている。

6.トライアル

迷彩効果の高い柄を開発・採用すべく、軍では積極的に民間企業や、独自に開発した迷彩柄を一部の部隊で採用しテストしている。一番上は、米・クオーターマスター社の試作柄。

7.ハンティングカモ

迷彩柄の発展に欠かせないのがハンティング市場。ハンティングが盛んなアメリカでは、ハンティングメーカーが開発した柄が一部の特殊部隊で採用された例もある。

8.リバーシブル

環境に合わせ最大限の迷彩効果を発揮するために、衣服の表裏で異なる迷彩柄を配すること。海上から森林へ移動する場合、砂浜ではデザートカモ側で着用し、森林では服を裏返しウッド柄を表地とする。写真はダックハンターのリバーシブル。