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アップル、 M3搭載MacBook Air 2機種を発表。即日予約受付3月8日販売開始

  • 2024.03.05

アップルは、M3搭載のMacBook Air 13インチと15インチを発表した。13インチは16万4800円(税込・以下同)から。15インチは19万8000円から。同時にM2搭載MacBook Airの13インチモデルは価格を下げて併売。M1搭載機はラインナップから姿を消した。

予想されたモデルだが、このタイミングとは

M2のMacBook Air 13インチモデルは2022年6月、15インチモデルは2023年6月に発売されていたので、早晩M3搭載モデルが発売されることは予想されていたが、大勢の予想よりは遅い登場となっった。

M3チップは昨年11月発売のMacBook Pro 14インチモデルに搭載されていたのだから、もっと早く登場していてもおかしくはなかったのだが……M3チップの生産量の問題で、数が売れるMacBook Airを後回しにしたのかもしれない。

明るく、美しいMacBook AirにM3を搭載

構成としては、従来のM2搭載のMacBook Air 13/15インチモデルにM3チップを搭載したに等しい。

つまり、非常に薄く軽量で、ハイパフォーマンスなノートパソコンのチップセットがさらに高性能になったということだ。

この薄いボディは、発熱の少ないMシリーズチップ専用に開発されたもので、冷却ファンを持たず、全体に極限まで薄いデザインとなっている。アップルによると従来のくさび形のデザインは一部しか薄くできないからあのカタチになっていただけで、M2以降のデザインはファンレスによって、『全体が薄いデザイン』を実現できたのだという。

ディスプレイ、マイク、スピーカーとも、MacBook Proには及ばないものの、一般的なノートパソコンとしては十分に高性能なものが採用されており、明るく、広いディスプレイは作業を楽しくさせてくれる。特に15インチモデルは、ぜひ実物を手に取ってみていただきたい。実際に触ってみると、その薄さ、軽さ、画面の大きさ、明るさは、ユーザーを楽しくさせてくれる魅力にあふれている。

最大の特徴は2枚目の外部ディスプレイのサポート、だが

注目のポイントは、Wi-Fiが6Eに対応したことと、Mシリーズチップを搭載したMacBook Airで初めて2枚目のディスプレイの接続をサポートしたことだろう。

ただし、この2枚目のサポートは『本体ディスプレイを閉じた状態で、5K解像度 60Hzまで』となっていることに注意したい。

また、同じM3チップを積むMacBook Pro 14インチでは、この2枚目のディスプレイはサポートされていないのも興味深い。11月からこの3月までに開発された機能なのだろうか、そのあたりの詳細はわからない。

M3か、 M2か、どっちを選ぶ?

15インチモデルは迷う余地はないが、13インチモデルの購入を検討された場合は、1万6000円安いM2搭載モデルとどちらが良いか悩まれることだろう。

最近のMシリーズチップは新世代になるごとに15〜20%性能が向上する。1万6000円で15〜20%性能が向上するなら、筆者は新型を買った方が良いと思うが、『少しでも安く』となるとM2でガマンしなければならない事情も分かる。

でも、『どちらを買うべき?』と問われればM3モデルだろう。買えるなら新型を買った方が結局はモデルライフも長いだろうと思うのだ。

なお、情報初出時、アップルのサイトが間違っていたので、一部の情報サイトにM2モデルの価格はM3モデルと同じとの記事が出ているが、これは間違い。M2モデルの方が安い価格設定となっている情報が正しいので、注意されたい。

(村上タクタ)

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