昭和40年男 2024年8月号 Vol.86「昭和英雄列伝 アクションヒーローのように」が発売。

  • 2024.07.11

昭和40年(~41年3月)生まれの男性のための情報誌『昭和40年男』の最新号が発売。特集は「昭和英雄列伝 アクションヒーローのように」と題して、昭和のアクションヒーローにスポットを当てる。その他にも昭和40年男たちの気分を上げる内容が満載。ノスタルジックな想い出を今、深く掘り下げた内容は必見。

表紙は『仮面ライダー』菅原芳人描き下ろしイラスト!

最新号の特集は「昭和英雄伝説 アクションヒーローのように」。キック! アタック! パンチ! 必殺の……!! 自身の身体、精神を限界まで奮い立たせ、悪の組織や平和を乱す者たちに立ち向かっていった男たちに、昭和40年男は心を熱くしました。画面越しに声援を送り、「強い男になりたい!」と憧れのまなざしを注いでいた、そんなアクションヒーローが特集の主役。

宮内洋さん、伴大介さんなど、言わずと知られた“ヒーローを演じた男”をはじめ、伝説のスーツアクターや倉田保昭さん、ブルース・リーなど、作品そのものというよりも、登場するヒーローにスポットを当てた内容。特撮ヒーローを題材にしたイラストを数多く手がけてきたイラストレーター・菅原芳人さんによる表紙&インタビューにも注目。

昭和のアクションヒーローの魅力、そして彼らから受けた影響をあれこれ思い返しながら胸が熱くなること間違いなし。

そして第二特集は「俺たちの時間旅行 タイム・トラベル」。1987年にフォーカス。デビュー3年目、出す曲出す曲が1位となるブレイクイヤーを迎えた南野陽子さんのインタビューや、この年にメジャーデビューし、日本のロック史に大きな波を起こしたTHE BLUE HEARTSについてヒダカトオルさんに語っていただいたり、伝説のカルト映画『ゆきゆきて、神軍』について原一男監督に語ってもらうなど、奥行きが深く幅の広い内容で1987年を振り返る。

俺たちの心を揺さぶったアクションヒーロー概論。

1971年に放送開始された『仮面ライダー』。オートバイで野を駆け、生身に近い身体で怪人と戦うという、それまでの巨大ヒーローとは違ったリアリズムに我々は大きな衝撃を受けた。以来、数多くのアクションヒーローの一挙手一投足に興奮することになるのだが、それは今に至る人生にも多大な影響を及ぼしていると言っても言い過ぎではない。我々の血となり肉となった、1970年代のアクションヒーローの歩みを見ていこう。

菅原芳人。

イラストレーター、菅原芳人。仮面ライダーをはじめとするアクションヒーローや特撮もののパッケージ商品やキャラクターグッズなど、さまざまな形で彼のイラストを目にはしていても、本人のことはよく知らない、という人は多いに違いない。なぜならこれまで一切メディアに出ず、一度も自分のことを語ったことがないからだ。どんな人物なのか、どんな仕事をしてきたのか。アクションヒーロー及び特撮界の重要人物であり、未知なるイラストレーターの正体に迫った。

昭和40年男豪華対談企画 錦織一清×大槻ケンヂ「俺たちのアクションヒーロー」。

昭和40年男にとってアクションヒーローとはどういう存在なのか、どういう視聴体験をしてきたのか。昭和40年男のリアルな声を聞きたいということで企画したのは、本誌で連載をもつ錦織一清さんと大槻ケンヂさんのタメ年対談。かつて、1991年に公開された『! [ai-ou]』という映画で共演しているという話を知って以来、いつか本誌でツーショットを実現させたいと思っていた。会うなり思い出話に花を咲かせながら、本テーマであるアクションヒーロー話に突入、司会進行は、昭和のドラマや映画、特撮作品に精通している同じく昭和40年男のライター、高島幹雄さんが務めた。

力の限りぶち当たる闘う正義のヒーロー! 宮内 洋

変身ヒーローを演じたら“日本じゃあ一番”。それが宮内洋だ。『仮面ライダーV3』の風見志郎をはじめ、演じた役はすべてが彼のために生まれたと断言できる。そんな圧倒的なレジェンドがヒーローの真髄を語る。

負けるなジロー、勝てキカイダー! 伴 大介

見た目は人間だが中身はロボット。不完全な良心回路を内蔵し、時に善悪の境で悩みを抱える人間くささをあらわにする。役者・伴大介はそんなキカイダーを自らの思いのなかで生み出した。そこに宿ったヒーローの魂の正体に迫る。

和製ドラゴン・倉田保昭 昭和のアクションスター道。

今から53年前、香港の映画界に単身乗り込んだひとりの青年がいた。その日本人離れしたハードなアクションで和製ドラゴンと呼ばれ、現在も多くの映画人から愛され続ける倉田保昭。香港を愛し、香港に愛された男が語るアクション哲学と俳優道とは。

『燃えよドラゴン』公開50周年 私論2024考えるな! 感じるんだ。Dont’t think! Feeel.

1973年12月、日本では全く無名だった中国人俳優が主演する歴史的映画が公開された『燃えよドラゴン』。この奇蹟のフィルムに焼き込まれたブルース・リーのセリフは、公開から50年が経過した今でも、我々の心に強烈に突き刺さったままだ。

出す曲すべてが1位! 唯一無二の清楚な魅力でトップアイドルに歌も映画もドラマもヒット! ナンノは時代の寵児となった。

1980年代後半、普通っぽさやヤンキー系のキャラを売りにしたアイドルが多数を占めるなか、ただ一人、知的で可憐なお嬢様ぶりで俺たちを虜にしたのが南野陽子だ。全方位の活躍でスターの座を確立した87年をナンノ本人と振り返る。

馳 浩、デビュー戦で王座に! 元教師のエリートレスラーが 起こしたプロレス改革。

1987年12月27日の両国国技館大会で、現在石川県知事を務める馳浩が日本デビュー戦を行った。ロス五輪日本代表の肩書をもつスーパールーキーの型破りなデビューイヤーは、プロレス界に大きなインパクトを残しただけでなく、後の政治家・馳浩の原点にもなっていた。

気になる1個違い 増子直純

拭えぬ痛みを背負えども、泥くさく、青くさく、人生そのものを歌う怒髪天の増子直純。日々を生きて、働く市井の人々こそ一緒に闘う仲間だと言う増子の波乱万丈の生き様に迫る。

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