【スタイル①】リッジ強めのくるくるパーマはドライ仕上げでラフさを楽しむ。

しっかりめのリッジカールを、ドライ質感であえてゆるく仕上げることで、ラフでナードな雰囲気に。ドライミストを吹きかけ、パーマをもみ込んだら自然乾燥でOKだから、ズボラ男子にこそおすすめしたいパーマスタイル。
【ディテール】
【HOW TO ORDER】
カット/バックからバングまでを前上がりベースでつなげたマッシュウルフ。全体にレイヤーを入れつつも、野暮ったさも引き出したので毛先には厚みを残してカット。中間の量感を取ることで、パーマをかけてももこもこしすぎない。パーマ/ハチ上はランダムな縦落ちカールにするため、リバース・フォワード交互のスパイラルに。ハチ下は平巻きで安定感のあるフォルムに。
【スタイリングポイント】
トップにボリュームを出したら、えり足は握り込んでハネ感を。前から見て耳下からハネさせるのが目安。
【スタイル②】ハイモードを決め込むならウェットのダウンスタイルが正解。
強めのリッジ感を最大限に引き出すにはウェットスタイリングが有効。バングを顔に添わせるように下ろしてタイトにまとめれば、モードコーデをさらに格上げ。
【ディテール】
【スタイリングポイント】
ウェット時にジェルセラムを全体になじませ、カールが出るように根元からしっかりもみ込む。バングは自然に下ろす。
【スタイル③】ちょい上げセンターパートで大人シックを極める。
ツヤ感が出るジェルグリースで仕上げれば、そこはかとない大人の男の色気を演出。額を出して目元まわりをスッキリさせれば、好感度もさらにアップ。
【ディテール】
【スタイリングポイント】
バングは自然なセンターパートで分けて、根元を少し立ち上げる。額をちょい見せしつつも、毛先はラフに遊ばせて。
photo:Kazuki Sano text:Yukiko Shigetomi