アメリカ製でこの雰囲気ってだけでも物欲は最高潮。TOUGHERのNOB HILL JACKET

  • 2025.08.27

欲しいモノが尽きないライトニング編集部員が、いま気になるモノから実際に購入しちゃったモノまで、ジャンルに限らず何でも紹介! 今回は、「自転車に乗ることは稀で、最近はLOOP移動ばかり。車からすると邪魔という評価もありますが、やはり便利です。ただ、最近値上がりしたようで地味に辛い……」と語る編集・パピー高野がお届け!

TOUGHERのNOB HILL JACKET

これだけメイド・イン・USAのプロダクトが減ってきているなかで、アメリカ製にこだわるという注目の新ブランドを見つけました。その名も「タッファー」。

2023年にスタートしたばかりとのことですが、まずブランド名の、往年のワークブランド的な響きに胸キュンです。

僕が持っているのは無地の白Tなのですが、これが王道のタフなヘビーオンスのもので、首もしっかり詰まっていて、実にアメリカン。もちろんアメリカ製。購入したのは数ヶ月前ですが、早速ガシガシ着ており、いい具合にアジも出始めております。

そんなTシャツの次に僕が気になっているのが、こちらの[ノブ ヒル ジャケット]。モデル名にもある「ノブ・ヒル」は、サンフランシスコにあるセレブな高台エリア。急な坂が多いらしいのですが、メッセンジャーが行き来することも多く、そのエリアで自転車に乗る人々が着用するコーチジャケットをイメージして製作したのだそう。

それゆえに、サイドからバックにかけて大きなポケットが配されており、自転車に乗りながらでも使いやすい仕様になっています。そしてなによりこの生地感が、クラシック好きにとってはかなり魅力的。新鋭ブランドがゆえ、まだウェブ上にもそこまで情報は落ちてませんが、だからこそ今が狙いどきかもしれません。

’90年代にアメリカで作られた、デッドストックのリップストップ生地を使用したコーチジャケット。サンフランシスコにある高台エリア「ノブ・ヒル」を行き交うメッセンジャーをイメージしたデザインで、襟裏にはリフレクターを織り込んだロープが縫い付けてあるなど、自転車乗り向きの意匠を備える。ヴィンテージライクな風合いはもちろんのこと、今では希少となった「アメリカ製」は、クラシック好きにとってはたまらない響きだ。5色展開で、うち4色がピグメント染め。3万800円

2023年始動の「タッファー」。アメリカ製を示すタグ、ピグメント染めによりうっすら染まったタグなど、首裏だけでも物欲が刺激される。

自転車に乗りながらバックポケットにものを入れた際、前かがみになってもフロントポケットで受け取れるよう、縫い合わされていない。

ピグメント染めによってムラ感を表現した、1990年代のアメリカ製デッドストック生地を採用。リップストップ仕様で耐久性にも優れている。

(出典/「Lightning 2025年9月号 Vol.377」)

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

CLUTCH Magazine, Lightning, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

モヒカン小川

Lightning, CLUTCH Magazine

革ジャンの伝道師

モヒカン小川

ランボルギーニ三浦

Lightning, CLUTCH Magazine

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

おすぎ村

2nd(セカンド), Lightning, CLUTCH Magazine

ブランドディレクター

おすぎ村

なまため

2nd(セカンド)

I LOVE クラシックアウトドア

なまため

みなみ188

2nd(セカンド)

ヤングTRADマン

みなみ188

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部