FINECREEK
愛用歴は約8年。いわゆる「黒の茶芯」で、鞣した後の革を一旦ブラウンに染めた後、その上から表面をブラックで染めあげている。全体的にまばらに茶が現れており、雰囲気抜群な1着だ。
RED WING
愛用歴は7年。先芯のないエンジニアブーツで、つま先に大きくブラウンが現れている。また、ヒールの内側も大きくブラウンが露出しており、脱ぐ際に逆足を引っ掛けている癖がここでも現れている。
DUOFORD
愛用歴6年。「ファインクリーク」の革ジャンで使用される馬革を使用。トータルコンセプターとしてモヒカン小川も開発に携わった1足だ。ブラウンのなだらかな露出具合は革ジャンのそれを思わせる。
BUCO
愛用歴15年で、この中で最も古株。下地のブラウンが激しく露出しているだけでなく、シャフト(筒)の波打つように刻まれたシワやソールの減り具合、ステッチのほつれなど、とにかくアジのある1足だ。
(出典/「Lightning 2025年7月号 Vol.375」)
Text/K.Minami 南樹広 Photo/S.Kai 甲斐俊一郎
- 1
- 2
関連する記事
-
- 2025.04.09
インディゴの風合いが美しい、エイジングを楽しむためのスウェット。
-
- 2025.06.09
「ATSU LEATHER WORKS」のエイジングを操る“匠の技”が光るライダース。
-
- 2025.03.08
シューリペアのプロ「リクラフター」に聞く、茶芯ブーツの魅力とは?