逆輸入した日本が世界に誇るクロスカントリーカー。|トヨタ・ランドクルーザー60【東京カーライフ】

東京のバイクシーンの顔役のひとりでもある「TROPHY CLOTHING」ディレクター・江川さん。大のアメリカンモーターサイクル好きが選んだのは、アメリカでも愛されている名車の逆輸入車である。

「TROPHY CLOTHING」ディレクター・江川真樹さん|1978年生まれ。新潟県出身。有名アメリカンカジュアルブランドのスタッフを経て独立。服だけでなく、バイクや音楽などにも精通している

どこでも行ける快適性と機能美を併せ持ったトヨタの逆輸入車。

’80年にモデルチェンジした60系ランドクルーザーは、’89年頃まで生産。この個体はアメリカ輸出モデルのため、ロールーフ仕様になる。シャンパンゴールドのカラーに限定して探した

質実剛健なアメリカンクロージングをベースに、自身が敬愛するモーターサイクルに乗るための機能美を落とし込んだプロダクトを展開する江川さん。その愛車は、カリフォルニアから来たトヨタの逆輸入車だ。

「アメリカ車も乗っていましたが、旧車でも気にせずどこでも行ける快適性、そしてヘビーデューティな機能美を求めるとランクル60がしっくりときました。日本では前期の丸目のライトにカスタムされているものが多いので、あえて角目のまま。ソリンエンジン、ロールーフ、オートマとなると日本仕様では存在しないので、逆車に絞って探しました」

「1989 TOYOTA LAND CRUISER 60」のディテールを拝見!

ブラウンをベースにした内装も北米モデルならではのカラーリング。当然、各コーションラベルも英語のため、日本車ながらアメリカンナイズされた印象を受ける。

ファブリックシートもオリジナルのまま。ここまで整ったクリーンな個体は希少である。

(出典/「Lightning2022年7月号 Vol.339」)