革ジャンを黒から茶に替えるだけで、見える世界が変わる! FINE CREEK LEATHERSのLEON CUSTOM(BROWN)

  • 2022.02.22

欲しいモノが尽きないライトニング編集部員が、いま気になるモノから実際に購入しちゃったモノまで、ジャンルに限らず何でも紹介!

今回は、「昨年10月16日に晴れて50歳になりました。実はこのレオン、誕生日当日に撮影で一緒だったファインクリークの山﨑さんにいただいたもの。ありがとうございました!」という、革ジャン評論家・モヒカン小川がお届け!

FINE CREEK LEATHERSのLEON CUSTOM(BROWN)

手前が今季のブラウンレオンで、奥が私モヒカン小川の数年前のブラウン。茶の茶芯が浮き出てきて、ブラックのライダースにはない風合いが楽しめる。16万2800円

革ジャンを愛してやまない同志たちに告ぐ。黒い革ジャンを茶に替えるだけで、君たちのもとに、今以上の幸運がやってくる。いつも黒のライダースを着ているなら、試しに次の休日は茶のライダースで出掛けるといい。周囲がきっと違って見えてくるはずだ。まず、合わせる服が変わる。いつものエンジニアではなく、ダナーライトや8875に変化していくに違いない。立ち寄る店も変わる。いままではジュークボックスの置いてあるダイナーに行っていたのが、気の利いた蕎麦屋に入るようになる。蕎麦を食べ終わったら、映画館に向かおう。黒ライダースの時代は『エクスペンダブルズ』系を観ていたのが、茶に替えたあなたは『パリ、テキサス』系を観ることになる。こころなしか、あなたの言葉使いも丁寧になり、奥様の顔もほころぶ。女性は、表情を明るくするために、髪色を変え、ファンデーションの色を変え、口紅の色を明るくしたりして必死な努力をするが、あなたにはそんな努力はいらない。だって、光を吸い込む黒を茶に替えただけで、あなたの顔には茶革からの日光の反射のおかげでぱっと明るくなるのだから――。

別に俺は、黒いライダースが「悪の権化」と言いたいわけでは決してないが、革ジャンラバーは俺を含めて「超保守」なので、時にはちょっと冒険をしてみたら、違う自分に出会えるかもよ、という話。ファインクリークレザーズのダブルライダース・レオンは有名だが、今季はブラウンのレオンがちょうどリリースされているので、ちょっと自分を変えるために、この機会にゲットしてみてはいかがだろうか。

黒を茶に替えるだけで、会社のある神楽坂で、深夜に職質を受けなくなるかもしれない……。

裏地はキルティング仕様。決して暖かくはないが、モヒ小川はロンT+インナーダウン+レオン+レザーダウンベストで極寒のNYを生き抜いた
あえてエポレットやベルトをぶった切ったようにしてあるのがレオン・カスタムの最大の特徴。こうしたデザインがモヒカン小川のツボ
’50〜 ’70年代 のダブルライダースの意匠のいいとこ取りをして再構築したレオン。1.8㎜厚の渋鞣しの馬革を採用しエイジングも申し分なし

【問い合わせ】
ファインクリークレザーズ 
http://www.finecreek.jp

(出典/「Lightning 2021年12月号 Vol.332」)

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

Lightning, CLUTCH Magazine, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

ランボルギーニ三浦

Lightning

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

杉村 貴行

2nd(セカンド)

ブランドディレクター

杉村 貴行

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部