注目のスポーツ!「ドローンサッカー」をはじめる人が、知っておきたい4つの基本。

Lightning本誌に掲載されている連載記事を読んでいる人なら、なんとなく理解はしていると思われるドローンサッカー。WEB記事でも紹介しているが、興味はあってもドローンサッカーがどんなスポーツなのか、ルールだけでなく全体の流れがわからないと、チームを組んで、いざトライ! とスムーズにはいかないと思われるので、今回はドローンサッカーのゲームの全体像を詳しく紹介しよう。

▼▼▼これまで紹介してきた記事をこちらの特集でチェック!▼▼▼

特集「ドローンを使った新スポーツ【ドローンサッカー】が今キテる!」

【ドローンサッカーの基本①】チーム構成と役割

チームは「ストライカー」1名、「フィールドプレイヤー」4名で構成される

1チームは5名の選手で構成され、「ストライカー」1名、「フィールドプレイヤー」4名となり、ストライカーは目印となるタグを装着する。相手チームのゴールをくぐることができるのはストライカーのみで、フィールドプレイヤーはストライカーの攻撃のサポートや、敵ストライカーから自軍のゴールを守るためのディフェンスを担当する。

両チームともストライカーには目印のタグの装着が義務付けられている

【ドローンサッカーの基本②】試合は3セット制で行う

試合は3セットが行われ、セット数を多く獲得したほうが勝ちとなる

1セットは3分となり、1試合3セットで対戦する。1セットで得たポイント数の優勢チームがそのセットを獲得する。両チームが同ポイントもしくは無得点の場合は引き分けとする。3セットのうち、相手より多くのセットを獲得したチームが勝ちとなる。引き分けの場合、3分間の延長戦またはPK戦で決着をつける。

3セットで決着がつかない場合は3分間の延長戦かPK戦が行われる

【ドローンサッカーの基本③】インターバルタイムは整備と作戦会議

インターバル中に機体の整備や破損部分の修理を行うことが可能

各セットの間には5分間のインターバルタイムが設けられ、試合中に破損した機体の修理やバッテリー交換、作戦会議を行うことができる。なおインターバルの中で機体の修理・整備が間に合わない場合でも時間延長はされないので、機体が飛行不能の場合は次のセットに出場することはできないので注意が必要だ。

5分間のインターバルでは作戦会議も行える。時間を有効に活用しよう

【ドローンサッカーの基本④】試合に勝つためには戦略は重要

ゴール前に集まり、相手ストライカーからゴールを守るなど作戦が重要

攻撃と守備の役割分担はもちろんのこと、バッテリーの消費にも気を使いたい。序盤から激しい動きをした場合セット後半でバッテリーがなくなってしまい、飛行不能になる場合がある。そのため序盤は守りに徹し、後半で攻めに転じるという戦法をとることもできる。相手チームの特徴に合わせた戦略を立てる必要がある。

綿密な作戦とチームワークがドローンサッカーで勝利を呼び込む鍵となる

ドローンサッカー®の最新情報は専用WEBをCHECKしよう!

オートバックスのドローン・ポータルサイトでは、ドローンサッカー®をはじめとした、ドローンに関する最新情報を知ることができる。もちろんオンラインストアでドローンサッカー®の機体も購入することが可能だ。

オートバックスセブン 公式ECサイト

【問い合わせ】
日本ドローンサッカー連盟
https://japan-dronesoccer.com/

▼▼▼もっとドローンサッカーを詳しく知りたい方はコチラ!▼▼▼

特集「ドローンを使った新スポーツ【ドローンサッカー】が今キテる!」

※ドローンサッカー® の名称はAOSテクノロジーズ株式会社の登録商標です

(出典/「Lightning 2020年12月号 Vol.320」)

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