最強SUV「Jeep Wrangler(ジープラングラー)」の最強モデル“ルビコン”はもはや別物!

  • 2023.02.21  2020.07.20

「自動車は専用に整備された道路を走るもの」そんな常識はコイツには全く通用しない。人が歩くことすら困難な砂漠の奥地やゴツゴツした岩場、さらに雨上がりの泥濘んだ河岸だって、最強のJeepをもってすれば到達できない場所はない。Jeep最強グレード、「Wrangler Unlimited Rubicon(ラングラー・アンリミテッド・ルビコン)」を紹介!

見た目はあまり変わらないが、中身は別モノ。悪路走破に必要なギアを満載した最強のJeep!

グラウンドクリアランスを確保すべく、通常モデルのステップを外し、幅の狭いロックレールのみが取り付けられる

一昨年日本でもデリバリーが開始された新型ラングラーだが、おおよそ半年遅れで、最強バージョンであるラングラー・アンリミテッド・ルビコン(以下「ルビコン」)が発売された。

RUBICONとはカリフォルニアからネバダに続くルビコントレイルと呼ばれる悪路が続く道のこと。この悪路を走破できるかどうかをひとつのベンチマークとして開発され、通常のラングラーにより高いオフロード走破性をプラスしたのがルビコンなのだ。

ルビコンには専用の17インチアルミホイールと、通常モデルよりひと回り外径の大きい255/75R17のマッドテレーンタイヤが標準装備となる

ルビコンの最も大きな特徴は、専用ボンネットでもボンネット側面のステッカーでもない。運転席からスイッチひとつで操作可能なデフロックや、スウェイバーディスコネクトと呼ばれる左右のスタビライザーを電気的に接続解除するシステムなど、一見すると地味に見える付加装備の数々だ。

また専用のギア比が設定されたロックトラック4×4システムを搭載している点も見逃せない。特にローレンジの減速比は2・717から4・000まで大幅に引き下げられている。デファレンシャルもヘビーデューティ、かつローギアードな最終減速比4・100のDANA44アクスルを採用。とにかくオフロード走行に特化した特別装備が満載なのだ。

高いオフロード性能が特徴のラングラーをベースに、さらなるチューニングが施されたルビコンは、まさに地上最強のジープと呼ぶに相応しい一台なのだ!

専用ボンネットと側面のRUBICONロゴが外観の最も大きな特徴。ちなみにジープは歴代モデルがここにグレード表記をする伝統がある
フロントグリルは、スロット内部やヘッドライトベゼル部分にグレーアクセントを入れたルビコン専用品となる
パンプキンメタリック以外のインテリアカラーはレッドアクセントとなる。シフター奥にはデフロックなどのスイッチが備わる
エンジンは伝統のV6の3.6リッターで284㎰を発生。日本仕様にマニュアルの設定はなく、全車副変速機付8速ATとなる

※掲載画像は、一部日本仕様車と異なる場合があります。
※日本仕様車は、右ハンドルです。

道なき道を進む最強SUV。【Wrangler Unlimited Rubicon 3.6L(ラングラー・アンリミテッド・ルビコン)】

昨年日本市場にも投入されたルビコンは、ラングラー・アンリミテッドをベースに過酷なオフロードを走破するためのさまざまな装備を追加した最強のJeepだ。ちなみについ先日、日本市場でもショートボディをベースとしたラングラー・ルビコンを100台限定で販売したが、注文が殺到し、あっという間に完売してしまったそうだ。ボディカラーはブラック、ブライトホワイト、パンプキンメタリック、スティンググレー、ヘラヤライエローの5色展開。メーカー希望小売価格は612万円(通常のラングラー・アンリミテッドは490万円〜)

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人気のラングラー以外にも、自分のライフスタイルに合わせて選べるJeepラインナップ。

現在大人気のラングラーのほか、Jeepブランドでは、ボディサイズやテイストに合わせて、様々なモデルをラインナップしている。もちろんすべて、Jeepの名に相応しいオフロード走破性能を持ったモデルばかり。自分の趣味やスタイルに合わせて、お気に入りのJeepを選びたい。

【Compass(コンパス)】都会で乗るのにちょうどいいサイズ感が◎。

現在は’17年に登場した2代目モデルとなるコンパス。日本仕様のエンジンは175㎰を発生する2.4リッターの直列4気筒マルチエアのみの設定。SPORTとLONGITUDEは6速AT+FFの組み合わせなのに対して、トップグレードのLIMITEDは9速AT+4×4システムを搭載すし、コンパクトな見た目からは想像できないほどのオフロード走破性を持つ。フロントフェイスがグランドチェロキーに似ているため、大きいイメージだが、全長4.4mとサイズも手頃なので、都内で乗るのにもちょうどいいサイズだ。メーカー希望小売価格は329万円〜。

【Renegade(レネゲード)】見た目以上にパワフルな最も小さなジープ。

ジープファミリーの中では最もコンパクトなモデルとなるレネゲード。エンジンは全車直列4気筒1331ccインタークーラーターボだが、LONGITUDE、LIMITEDは151㎰にFFの組み合わせなのに対して、TRAILHAWKは専用チューニングを施され179㎰を発生。さらにシリーズ唯一の4×4とオフロード性能も折り紙つき。メーカー希望小売価格は299万円〜。

【Cherokee(チェロキー)】伝統の車名を受け継ぐミッドレンジモデル。

’18年に大幅なマイナーアップデートを敢行したチェロキーは、現在LONGITUDE、LIMITED、TRAILHAWK の3 グレード。LONGITUDEは177㎰の2.4リッターSOHCを、それ以外のモデルはラングラーと同じ272㎰の2リッターDOHCターボを搭載。日本仕様のトランスミッションは全車4×4に9速ATの組み合わせとなる。メーカー希望小売価格は449万円〜。

※掲載画像は、一部日本仕様車と異なる場合が あります。 ※日本仕様車は、右ハンドルです。

【Grand Cherokee(グランドチェロキー)】ジープファミリーのフラッグシップモデル。

ジープのオフロード性能はそのままに、乗り心地や快適性を向上したフラッグシップモデル。現在はスーパーチャージャー付6.2リッターV8を搭載し、710㎰を発生するTRACKHAWKがトップグレードとなるが、一方で限定ながらオフロード性能を強化したTRAILHAWKを販売するなど、ジープに相応しいラインナップを誇る。メーカー希望小売価格は524万円〜

【問い合わせ】
ジープフリーコール
TEL0120-712-812
http://www.jeep-japan.com

(出典/「Lightning 2020年5月号 Vol.313」)

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