【フェローズ(Pherrow’s)の傑作ジーンズ】完全レプリカとは一線を画す、絶妙なサイジングとシルエット。

ヴィンテージバブルに沸いた’90年代よりトレンドに左右されることのない世界屈指のジャパンデニムを発信し続ける名門。10年、20年先のフューチャーヴィンテージを体現すべく、いわゆる完全レプリカとは一線を画した独自性を打ち出している。そんなフェローズの傑作ジーンズを紹介する。

Lot.405

Lot.405は、フェローズの代表的なデニムであるLot.421のテーパード版ともいうべきシルエット。クラシカルなワタリをキープしつつ裾にかけて緩やかに絞られたアウトラインと、現代の日本人にフィットする美しい佇まい。大きめのバックポケット×ジッパーフライという王道のデザインにも注目したい。2万4200円

緩やかなテーパードは基本的にどんな靴にも合いやすいが、コンバースのようなクラシカルなスニーカーは、鉄板のマッチングといえるだろう。

ジッパーはTALON社製。通称「42タロン」と呼ばれるタイプでヴィンテージでも数多く使われる。

味わい深い表情の革パッチにはブランドネームと共にアイコンのバッファローがプリントされる。

生地は岡山産の13.5オンス。セルビッジはインディゴに映えるイエローを採用している。

Lot.500

ワイドデニムを好む人にオススメなのが、デニムのラインナップ中で最も太く直線的なシルエットのLot.500。1920年代のジーンズをモチーフとしているため、ヴィンテージディテールも満載。ただし股上を浅くすることで現代的な顔つきになっているのも特徴のひとつ。Lot.405と同じ生地のため、身体に馴染みやすく穿きやすい。2万4200円

ゆとりのある腰まわりから垂直に落ちたクラシカルストレートにはブーツがよく似合う。裾幅も広いのでエンジニアブーツもマッチする。

バッファローホーンでお馴染みの飾りステッチは歪に仕上げて当時らしさを表現している。

1920年代のモデルがベースのため戦前デニムの証とも言うべきシンチバックがあしらわれる。

ボタンをはじめとする金属パーツもオリジナルで製作。細部まで手の込んだ仕上がりが◎。

Lot.421

13.75 オンスのオリジナルデニムはリジッドとワンウォッシュの利点をともに備えたスターチドウォッシュ。日本人の体型にフィットするよう独自のパターンで立体裁断が施された美脚ストレートモデル。2万4200 円

Lot.441

同じくスターチドウォッシュデニムで設えたスリムフィットテーパード。セルビッジをはじめヴィンテージ由来のディテールワークを踏襲しつつもロープライスを実現したデニムのエントリーモデルにして新定番。1万5180円

Lot.500

1920 年代頃に一般的だったシンチバックスタイルを歪なステッチワークまでも見事に再現したワイドストレート。深めの股上とボリュームある腰回りは広めのロールアップで武骨にまとまるはず。2万4200円

Lot.521

当時のオリジナル生地を現代に甦らせるべく、1950年代のジーンズを分解し、生地の繊維構造まで忠実に再現した原点回帰なベーシックストレート。ブランドの象徴とも言える定番モデルのひとつ。2万4200円

【問い合わせ】
http://www.pherrows.com

▼定番のジーンズブランドを知りたいならこちら!

定番ジーンズ(デニム)ブランド52選! 王道から知る人ぞ知るまで、メンズにおすすめの1本も紹介!

定番ジーンズ(デニム)ブランド52選! 王道から知る人ぞ知るまで、メンズにおすすめの1本も紹介!

2023年04月25日

この記事を書いた人
ラーメン小池
この記事を書いた人

ラーメン小池

アメリカンカルチャー仕事人

Lightning編集部、CLUTCH magazine編集部などを渡り歩いて雑誌編集者歴も30年近く。アメリカンカルチャーに精通し、渡米歴は100回以上。とくに旧きよきアメリカ文化が大好物。愛車はアメリカ旧車をこよなく愛し、洋服から雑貨にも食らいつくオールドアメリカンカルチャー評論家。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

上質な革を日常に。「INCEPTION」のショルダーバッグは経年変化が楽しみになる相棒だ

  • 2026.06.26

レザーほど、所有者とともに過ごした年月が如実に現れる素材はない。毎日のように身につけるレザーバッグは、なおのことである。“革”に徹底的にこだわるINCEPTIONのショルダーバッグはクラッチマンの相棒として最適な存在だ。 FANNY PACK 腰に巻いて使用することを目的とするファニーパックをショル...

もはや芸術品! 「Horizon Blue Jewelry」の装飾品の域を超えた美学

  • 2026.06.26

あまりに精緻で、目を見張るほどに美しいHorizon Blue Jewelry。その作品群を目の当たりにすれば、単なるアクセサリーの域を超え“芸術品”とも称される所以を容易に理解できるだろう。ここでは、アートピース級の美しさを湛えるジュエリーのなかから今後発売予定の新作も含めて紹介する。 アクセサリ...

働くヒトとヴァーグウォッチ。【vol.01靴磨き職人/「Chett」店主・大平雄太さん】

  • 2026.05.21

「Time is Money」=「時は金なり」。自身の仕事に誇りを持ち、日々働く人々は有限な“時間”というものを重んじ、身につけるプロダクトにも徹底的にこだわる。アンティークウォッチの旧きよきディテールを備えながら、手軽かつデイリーに使うことのできるヴァーグウォッチはそんな彼らの心強い相棒となる。 ...

アメリカンクラシックの原点「ディグナ クラシック」の[ジミー]なら、カラバリ・仕様も豊富で自分好みの1本が見つかる!

  • 2026.05.21

50sアメリカンスタイルを踏襲した「ディグナ クラシック」の[ジミー]は、シンプルなデザインやクラシックな世界観から多くの人に愛される名作。その人気ゆえ、仕様やカラーのバリエーションが非常に豊富な[ジミー]の全容をいま一度おさらいする。 955E“Jimmy”とはどんなメガネ? 1950年代にアメリ...

Pick Up おすすめ記事

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

上質な革を日常に。「INCEPTION」のショルダーバッグは経年変化が楽しみになる相棒だ

  • 2026.06.26

レザーほど、所有者とともに過ごした年月が如実に現れる素材はない。毎日のように身につけるレザーバッグは、なおのことである。“革”に徹底的にこだわるINCEPTIONのショルダーバッグはクラッチマンの相棒として最適な存在だ。 FANNY PACK 腰に巻いて使用することを目的とするファニーパックをショル...

働くヒトとヴァーグウォッチ。【vol.01靴磨き職人/「Chett」店主・大平雄太さん】

  • 2026.05.21

「Time is Money」=「時は金なり」。自身の仕事に誇りを持ち、日々働く人々は有限な“時間”というものを重んじ、身につけるプロダクトにも徹底的にこだわる。アンティークウォッチの旧きよきディテールを備えながら、手軽かつデイリーに使うことのできるヴァーグウォッチはそんな彼らの心強い相棒となる。 ...

アメリカンクラシックの原点「ディグナ クラシック」の[ジミー]なら、カラバリ・仕様も豊富で自分好みの1本が見つかる!

  • 2026.05.21

50sアメリカンスタイルを踏襲した「ディグナ クラシック」の[ジミー]は、シンプルなデザインやクラシックな世界観から多くの人に愛される名作。その人気ゆえ、仕様やカラーのバリエーションが非常に豊富な[ジミー]の全容をいま一度おさらいする。 955E“Jimmy”とはどんなメガネ? 1950年代にアメリ...

革ジャン好きなら一度は通るべき! 「No,No,Yes!」の最上級オーダー“アルチザン”とは?

  • 2026.06.01

「世界にひとつだけの革ジャンを作る」。それは、レザーラバーの憧れだ。革好き注目のブランド「No,No,Yes!」が誇るオーダーメニューの中でも最上級に位置する「アルチザン」とはいったいなんなのか? その正体に迫る。 革ジャンの伝道師・モヒカン小川が実際に“アルチザン”を体験 これは単なる革ジャンの話...