王道より邪道、大量生産よりも一点物に惹かれてしまう。
Vintage Ring
2匹のヘビと2色の宝石でデザインされたリングは、スイスでふらっと入ったアンティークショップで出会った。というのも、最初はびっくりするほどここで欲しいモノに出会えず、それでもせっかく立ち寄ったんだから、何か思い出にもなるから買ってやろうと店内を探し回ってようやく見つけたアイテム。アメリカでも日本でもまず見ない、その毒々いデザインが購入した理由。
1960s Lee 101J
どうしてこのようになってしまったのかはわからないけど、ブリーチ剤がずいぶんとこぼれて前オーナーは手放したんだろうと想像できる。これが巡り巡って私が古着店で見つけてしまったというストーリー。たくさんある古着のなかでも、より個性があるアイテムが好きなタイプ。ブリーチ剤のおかげで見事にサイケデリックな雰囲気になっているのが最高。同じモデルの古着にはまだまだ出会えるけれど、ブリーチ具合が一点物という点ではまったく同じモノは存在しないだろうというのが手に入れた理由のひとつ。
1970s Lee 200 Boots Cut
夏にデニムをがっちり穿くのはちょっと気合いが必要。そもそも毎日デニムを穿く性格でもない。そんな季節はこれくらい色落ちしたデニムが気分かなあと思っている。かつてロサンジェルスに住んでいたときに、毎日のようにLEVI’Sの517ブーツカットを穿いていたころの気分が一周したのか、今は色味も薄くなっているLeeのブーツカットなんかがちょうどいいと思い、今さらながらLeeのブーツカットを手に入れた。
Andy Warhol “A Coloring Book”
すでに額装されている状態で見つけたアンディ・ウォーホルのカラーリングブック(いわゆる塗り絵の表紙を額装したモノ)。これ一枚飾るだけで、周りの景色は変わってくれるアイテムである。別に原画にこだわらないし、Campbell’sスープの缶である必要もない。王道ではない、これくらいのウォーホルがいいなと。 そもそも最初はこれがウォーホルのモノだと思って手にしていない。手に入れてしばらくしてから気がついたというアイテム(笑)。
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