伝説的なタトゥーアーティストも愛用するグランツのポマード。

  • 2023.10.03  2023.09.29

ハワイ発の旧きよきクラシックスタイルの水性ポマードとして誕生したグランツゴールデンブランド。高品質で使いやすい信頼性の高さは多くの愛用者が存在する。そんな愛用者の1人でもあるアメリカのタトゥーアーティスト、マーク・マホニーへのインタビューが実現。クラシックなライフスタイルを体現する彼とメンズスタイルへの考え方を聞いてみた。

自信が持てる自分を出せれば相手にも自信を与えられる。

16歳のときにロードアイランド州のタトゥーショップに入ってから、タトゥーを彫るのは自分の運命だと思ったんだ。プロとして活動を始めたのは1977年かな。ボストンでスタートさせたんだ。

1980年にロサンジェルスに引っ越して、ブラック&グレイ・タトゥーの聖地だったイーストLAのグッドタイム・チャーリーズに行くまでは、タトゥーショップの裏に住み込んで、ロングビーチで働いていたよ。

自分のスタジオを持ったのは1985年。当時はもう友人だったジョニー・デップや、スタジオに来てくれたミッキー・ロークやシェールなんかが来てくれて、それがタトゥー・トゥ・ザ・スターへの軌跡の始まりだったんじゃないかな。

鋭いまなざしはまさに伝説的なタトゥーアーティストらしいオーラを放つ。ハリウッドスターも数多く顧客とするレジェンドはそのスタイルにも一家言がある

大事にしているのはタトゥーの技術はもちろんだけど、ファッションやヘアスタイルも大事にしているよ。例えば着る服だけでなく、それに合わせるシューズも大事だし、ヘアスタイルだって大事だと思うよ。自分をトータルでプレゼンテーションすることはとても重要だし、自分に自信を持てるスタイルをしっかりと持っていれば相手にも自信を与えられると思うんだ。それがまた自分への自信として返ってくるからね。

だからファッションやグルーミングも含めたライフスタイルは、タトゥーアーティストをやっていくうえでも大事な要素のひとつだと思うよね。

ポマードとは一生付き合っていくだろう。

1970年代にグリーサーギャングに入ってから、ポマードはライフスタイルに欠かせない相棒になったというマーク。現在ではグランツを愛用している。ファッションやヘアスタイルは自信を表現するため、若いころから大事にしている部分だと語ってくれた

ポマードはずっと長い付き合いだよね。始まりは1973年にグリーサーギャングに入ったときかな。それ以来、毎日髪にグリース(ポマード)をつけているからね。一度グリーサーになってしまえば、いつだってグリーサーなんだよ。

今はグランツのミディアムブレンドを愛用しているよ。グランツのポマードは使いやすく、洗い流しも簡単で、簡単に自分の好きなように髪を作ることができるのが気に入ってるね。しかも一度決めたヘアスタイルが持続してくれるクオリティの高さが気に入ってるんだ。

それにグランツは家族経営の小さな会社ながら、すばらしい製品を作っている。小さな会社でもしっかりと情熱がある、そういうスタイルにも惹かれたところかな。

ボクのライフスタイルには欠かせない存在のポマードだから、これからも長い付き合いをさせてもらうよ。

マークのライフスタイルには欠かせない存在といえるグランツのポマード。彼が身につけているクローバーがデザインされたリングは、マリブのシルバーアーティストであるビル・ウォールとのコラボレーションで生まれた
スタジオにはハーレーダビッドソンのパンヘッドのチョッパーが。旧きよきアメリカのスタイルを愛するマークらしいチョイス。高くそびえるエイプハンガーが印象的なカスタム
スタジオにはグランツのプレートがさり気なくレイアウトされている。グランツのオーナーであるグラント氏とは古くから友人で、彼の生み出すプロダクツに対する信念や情熱も愛用する理由のひとつだと語ってくれた
写真右のミディアムブレンドポマードは髪に自然にツヤと穏やかな動きを与える適度なセット力でシトラスオリエンタルの香り。硬めのテクスチャーでありながら伸びが良くツヤ感もあるオリジナルポマードはマリンシトラスの香り(左)。各120gで2970円
Mark Mahoney(マーク・マホニー) 1957年マサチューセッツ州生まれ。1985年に自身のタトゥースタジオ「シャムロック・ソーシャルクラブ」をロサンジェルスに構える。ブラック&グレイの独自の作風で、ハリウッドスターを初めとする顧客に愛され、伝説的なタトゥーアーティストとして知られている

【DATA】
Grant’s Golden Brand
https://grantsgoldenbrand.jp

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

CLUTCH Magazine, Lightning, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

モヒカン小川

Lightning, CLUTCH Magazine

革ジャンの伝道師

モヒカン小川

ランボルギーニ三浦

Lightning, CLUTCH Magazine

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

おすぎ村

2nd(セカンド), Lightning, CLUTCH Magazine

ブランドディレクター

おすぎ村

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

CLUB HARLEY 編集部

Dig-it, CLUB HARLEY

ハーレー好きのためのマガジン

CLUB HARLEY 編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部