新宿・歌舞伎町で「海軍のイベント」! 甲板の寒さを耐え凌ぐアウター三昧。

  • 2023.01.07  2023.01.06

かつてアメリカ海軍が甲板の上で奮闘する兵士たちを、厳しい寒さから守るために国費で開発されたデッキジャケット。これが現代の寒さにも対応する重厚なアウターとして大人気。但し、当時のものは流石に80年も経つと経年劣化が進み、実用に耐えられるコンディションのものはとても高価でマニアたちに取引されているお宝になってしまう。それらを日本が誇る再現技術で精巧なリプダクションが行われているのをご存じだろうか?

貴重なデッキジャケットを鑑賞しつつ、復刻品が手に入る!

Buzz Rickson’s(バズリクソンズ)は世界中にファンを持つ、ミリタリーアパレルブランド。2023年で30年を迎える。第二次世界大戦や朝鮮戦争、ベトナム戦争などでアメリカ軍に使用された当時のアイテムを素材から縫製まで忠実に復刻し、多くのプロダクツをリリースしている。A-2MA-1といったフライトジャケットの人気は高いが、アメリカ海軍のデッキジャケットも看板商品となっている。

バズリクソンズの商品を多く取り扱う、新宿・歌舞伎町にあるセレクトショップ「ジャンキースペシャル」が、店内2階の催事スペースで、新年1月2日から「DECK JACKET MUSEUM(デッキジャケットミュージアム)」を開催中。会場には当時のデッキジャケットやデッキパンツとともにバズリクソンズの復刻商品が展示されている。バズリクソンズのアイテムは、最新作から過去に復刻したデッキジャケットまで即売形式で揃っている。

人気はジャンキースペシャルがバズリクソンズに別注したオリーブ色のN-1デッキジャケット。第二次世界大戦時からアメリカ海軍で採用されたN-1はネイビーやカーキが知られているが、極めて短い期間存在されたオリーブを再現。この希少モデルの復刻品は、ジャンキースペシャルでしか販売されない。イベント初日から好評を博しているこの別注N-1デッキジャケット、数に限りがあるので、興味がある方は急いだほうが良さそうだ。会期は129日まで。

DECK JACKET MUSEUM(デッキジャケットミュージアム)
東京都新宿区歌舞伎町2-46-5 KM新宿ビル1F ジャンキースペシャル内(店内奥の階段を上る)
http://junkyspecial.com/

展示&販売アイテムの一部を紹介!

ジャンキースペシャル別注バズリクソンズN-1デッキジャケット(オリーブ)。防寒性に優れ、真冬は大活躍間違いなし。

インナーとしても重宝するデッキベストもジャンキースペシャル別注で登場。カラーはオリーブとカーキの2色。

ショーケースの中には第二次世界大戦当時のヴィンテージを展示。

こちらのヴィンテージはデッキジャケットでありながらパイロット章が胸に付き、フライトジャケットとしても代用されたことを示す貴重な個体。

メタルのフックを使用したディテールに目が留まるデッキパーカのヴィンテージ。トラウザーズとセットで展示されている。

近年ヴィンテージマーケットで価格が高騰中のデッキトラウザーズ。ショーケース内のヴィンテージとともにバズリクソンズのデッキトラウザーズが展示されている。もちろんバズリクソンズ製品は購入が可能だ。

アメリカ海軍でN-1デッキジャケットの後継となったA-2デッキジャケット。オリーブはバズリクソンズによる忠実な復刻モデルで、ネイビーは海軍の制服としては実在しなかったが、バズリクソンズがオリジナルスペックで作ったコマーシャルモデル。

こちらもオススメ!

CLUTCH Magazine vol.89 2月号

特集:NAVY GARMENTS

https://club-lightning.com/collections/clutch-back-number/products/clutch_202302_vol89

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

CLUTCH Magazine, Lightning, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

モヒカン小川

Lightning, CLUTCH Magazine

革ジャンの伝道師

モヒカン小川

ランボルギーニ三浦

Lightning, CLUTCH Magazine

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

おすぎ村

2nd(セカンド), Lightning, CLUTCH Magazine

ブランドディレクター

おすぎ村

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

CLUB HARLEY 編集部

Dig-it, CLUB HARLEY

ハーレー好きのためのマガジン

CLUB HARLEY 編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部