FULLCOUNTのオリジナルの表情にモダナイズされた歴史的銘品。

  • 2022.12.07

上質なデイリーウエアを提供するFULLCOUNT。2022年秋冬の新作コレクションから、歴史的なヴィンテージウエアをサンプリングし、現代的なスタイルへと再昇華させた逸品をピックアップする。伝統的な表情の中に機能美としても美しくデザインされた、FULLCOUNTのモダナイズのセンスに注目したい。

#2026PT STAND COLLAR MODS COAT

Color_Black/Olive / Size_36, 38, 40, 42, 44 / Price_¥82,500

銘品M65フィッシュテールパーカをモダンにアレンジ。これは映画「さらば青春の光」にてスティング演じる“エース・フェイス”が、もしモッズコートをモッズのリーダーとして仕立てていたら、というのがテーマ。ラグラン2枚袖やモッズスーツのアイコニックなパーツであるチェンジポケットを巧みに落とし込んでいる。

背面には象徴的なターゲットマークをデザイン。他にもプリント無しVer.(¥74,800)も選択可能。

生地をフラットに保ったまま染色するジッガー染色機を使い、シボ感の無い生地の表情が完成した。

左ポケット側に、新たに追加されたチェンジポケット。モッズらしさと機能性を両立させた意匠だ。

ラグラン袖のアレンジに加え、糸から解析した、高密度のコットンナイロンオックスフォード生地を作成。

#2026 FURRY FLEECE HOODIE COAT

Color_Black/Olive / Size_36, 38, 40, 42, 44 / Price_¥27,280

アイテム名にある“ファーリー“という名の通り、毛足がカールしていないファーのような肌ざわりが特徴のフード付きコート。そして非常に軽量ながらも保温性も高く、リラックスして着用できるアイテムだ。もちろん洗濯機の使用も可能な、シワにもなりにくい素材となっており、気軽に使用できる。

両面フリースのフード付きコートのデザインなので、単体着用でも活用できる。またSTAND COLLAR MODS COATのインナーとしてレイヤードも可能だ。両アイテムを揃えれば春秋冬の3シーズンで活躍すること間違いなし。

単体着用で便利なパッチポケットをデザイン。レイヤード時でもインナーポケットとして活用可能だ。

寒い時に被ると暖かいフーディ。STAND COLLAR MODS COATの首周りのアクセントにも最適。

毛足がカールしておらず、ファーのような長い毛足が特徴。保温性も高いので今冬に重宝するはず。

# 2023 CORDS MILITARY JACKET

Color_Camel/Black / Size_36, 38, 40, 42, 44, 46 / Price_¥37,180

アメリカ陸軍のHBTジャケットをサンプリング。フロントの大きなマチ付きポケットが特徴で、オリジナルに見られるガスフラップは省略し、ザックリとした大き目のシルエットにすることで、使いやすいライトアウターに仕上げた。素材は 11W(ウェール)と太畝で目付けもある秋冬向けのコットン100%のコーデュロイを採用。

襟は開襟にして着用もできる。本来は前立てにガスフラップがあるが、着やすさを考慮してオミット。

フロントにデザインされたマチ付きの大型ポケット。ミリタリーウエアらしいディテールと言える。

袖先はアメリカ陸軍のHBTジャケット同様に、袖先はボタンを内側に留めることで調節が可能だ。

11wの太畝(ふとうね)コーデュロイ生地。糸も太く、密度も多いので重量感のある見た目となる。

# 2024 VENTILE HARRINGTON JACKET

Color_Beige / N avyB / Size_36, 38, 40, 42, 44, 46 / Price_¥42,680

ハリントンジャケットとは現在のジャンパーの原型であり、日本ではスウィングトップと呼ばれるアイテム。このモチーフとなったのはドライビングジャケットとして誕生したバラクータG4で、機能性を重視し若干ゆとりを持たせたシルエットで再構築。裏地には英国の伝統的なロイヤルタータンチェックで格式高い仕上がりに。

ベージュには“ドレスゴードン“、ネイビーには“ロイヤルステュワート“と呼ばれる裏地を採用する。

背面にはベンチレーションを兼ねた切り返しをデザインを採用。アイテムのアクセントにもなる。

ドッグイヤーカラーと呼ばれる犬の耳のような形をした襟は、着こなしに様々な表情を与えてくれる。

超極細の綿糸を限界まで打ち込み、超高密度に織り上げたベンタイル生地を採用しているのが特徴。

【DATA】
FULLCOUNT TOKYO SHOP
Tel.03-6804-6541
https://fullcount-online.com/

※情報は取材当時のものです。

(出典/「CLUTCH2022年12月号 Vol.88」)

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

Lightning, CLUTCH Magazine, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

ランボルギーニ三浦

Lightning

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

杉村 貴行

2nd(セカンド)

ブランドディレクター

杉村 貴行

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部