リジッドフレームのようなでショックを内蔵したスタイルは不変。
ハーレーにまだリアサスペンションが装備されていなかった1950年以前の「リジッドフレーム」のシルエットを踏襲しつつ、見えない場所にリアサスを備えることでシンプルなルックスと快適な走行性を実現して大ヒットしたモデルがソフテイル。このアイデアはほかのバイクメーカーがこぞって模倣するほど画期的な構造だった。
ハーレーの伝統を感じさせるクラシックなフォルム、「チョッパー」カスタムにも似合うシンプルなデザインなど、その魅力は健在で、40年にわたって主力モデルであり続けてきた。
そこで、ソフテイルのさらなる魅力に迫るため、歴史やカスタム、実際のオーナーの声など、さまざまな視点から魅力をひも解く巻頭特集。ソフテイルが気になる人もそうでない人も必見!!
さらに、タフなシーンズで知られるおなじみ「アイアンハート」のBOSS、原木さんによるアメリカツーリングレポートや、ハーレー乗りに愛好家の多いシルバーアクセサリーセレクションなど、今月もハーレー好き必読の一冊になっている!!
写真家が選んだソフテイル。
ストリートで出会った個性的なバイク乗りやクルマなどを採り続けている写真家の元田さん。楽に長距離を走れるハーレーがほしくなりショップに足を運んだところ、偶然見つけた「FXSTCソフテイル カスタム」にひと目ぼれして購入。そんなオーナーに、ソフテイルとのつき合い方や魅力を教えてもらう。
ソフテイルの歴史もきっちり解説。
ソフテイルはハーレーの次世代エンジンとして登場した「エボリューション」のデビューと同時に発表された。斬新な車体にまったく新しいエンジンを搭載した渾身のNEWモデルとして1984年にデビューした。実は失敗は絶対に許されないという理由がソフテイルには存在したのだ。そんな大ヒットモデルの開発秘話にも迫る。
現行ソフテイルもレポート!
現行型のソフテイルは40年前のままではなく、年々進化を遂げたもの。果たして、いまのソフテイルはどんなハーレーなの!? というワケで、編集部員が実際に試乗し、そのフィーリングをレポート。かつてのモデルは見た目優先で操縦性は二の次といった印象だったが、現代のソフテイルはどれほど進化したの!?
社外製ソフテイルフレームの可能性。
ソフテイルフレームの巧みな設計から、その仕組みを踏襲しながら、より大胆なシルエットを実現した社外フレームも登場している。そんな社外フレームをもとに製作したチョッパーをアメリカで取材。ショベルヘッドエンジンをソフテイルフレームに搭載している点をはじめ、見どころ盛り沢山のカスタムに圧倒される。
アイアンハート原木さんのアメリカ・ハーレー旅。
日本中をハーレーで駆け巡っていることでも知られる「アイアンハート」代表・原木さん。今夏、毎年8月にアメリカはサウスダコタで行われる世界最大規模のバイクイベント「スタージス」を目指し、現地でハーレーをレンタルしてアメリカを走ってきた。その気になるツーリングレポートをお届け!!
今の気分で身につけたいシルバーアクセサリー。
自分自身のアイデンティティを表現するファッションアイテムであり、自身の安全を祈るお守りのような存在でもあるのがシルバージュエリー。ハーレーの重厚な雰囲気に負けないシルバーを首元や手首まわり、さらにウォレットチェーンにあしらえばファッションのワンポイントとして抜群の効果をもたらすこと間違いなし!
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