書類、名刺、レシートなどすべてデータ化 リモートワークの必需品 ScanSnap iX1600

Mac用コピペ専用キー【XYZA Tiny Keyboard】買ってみた

  • 2024.08.20

いろんなメディアに出てるけど、実際に買って試してる記事は少なかったので、Mac用のコピペ専用キーボード、4key for Mac/iPad/iPhone (‎XA-TK4KMAC)を買ってみた。実際に、どういう挙動なのか、試してみたいじゃないですか。

XYZA Tiny Keyboard 4key for Mac/iPad/iPhone (‎XA-TK4KMAC)
https://amzn.to/4dQLR1h

使ってみると思いのほか便利

筆者はAmazonで購入したが、XYZA(エクシーザ)というメーカーさんが、深川で小規模生産をなさってるものらしい。

Tiny Keyboard 4keyは、コピペ作業に特化したミニマルデザインのキーボード。従来から3ボタンモデルがあったようなのだが、『⌘+A』(全選択)機能をあとから追加したらしい。そりゃたしかに、『⌘+A』機能があった方がいいよね。

どんな作業に役立つんだろう? 『文章作成、映像編集、プログラミング、Excel作業などビジネスアプリケーションでの作業効率が大幅に向上する』とのことだが、単調な作業を強いられている人ほど、このキーボードが役立つのではないだろうか? 実際に、スプレッドシートでの作業に使ってみたが、単純にコピペすることが多い作業を行なう場合にはとても便利だと感じた。

長時間作業すると、思いのほか、指を2本同時に使う『ショートカット』というのは疲れるものだと思った。肩も凝るし、できるだけ身体への負担は下げたい(というお年頃(笑))。

USB-C to USB-Aのケーブルと、USB-Cへの変換アダプターが付属する。
なんか、USBの規格としては問題ありそうなアダプターではある。まぁ、こういうガレージメーカーの製品は自分で危険性を判断すること。間違えてもこのケーブルに大きな充電電力などを流さないように……。

反面、普通に文章を書いている時は、ホームポジションに置いた手で、そのまま、『⌘+C、V、C、A』を押した方が早いという当たり前の結論も得た。ちょっと小さ過ぎるから、ケーブルに引っ張られて転がりがちというのも問題。両面テープで机や、キーボードの側面に固定したくなる。

今、肩凝りがひどくて、左右分割キーボードを使っているのだが(整体師さんに胸を開くようにと言われた)、その間に置いてみるとけっこう便利。

このキーボードのもう一つの魅力は、キーキャップのカスタマイズが可能な点である。キーキャップを90度回転させて取り付けることで、キーボードを縦型に配置することも可能。また、CHERRY MX互換なので、キートップも、キースイッチも自由に差し替えられる。

Windows版はファームウェア書き換えツールも提供されており、別のショートカットを割り当てることもできるそうだ。それも便利そう。

勢い余って分解してみた

キートップやスイッチを差し替え可能ということなので、そのうちに、お気に入りのものに差し替えようと思う。

ついでなので、つい出来心で分解してみた。

多くの自作キーボードと同じ、基板と、レーザーカッターで切ったアクリル板で構成されている。

ご参考までに。

当初に思っていたよりも便利で、Googleスプレッドシートでの作業などの時には気に入って使っている。USBポートをひとつ専有してしまうのが難といえば難。

コピペ作業の多い方、ぜひどうぞ。

XYZA Tiny Keyboard 4key for Mac/iPad/iPhone (‎XA-TK4KMAC)
https://amzn.to/4dQLR1h

(村上タクタ)

関連する記事

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

CLUTCH Magazine, Lightning, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

モヒカン小川

Lightning, CLUTCH Magazine

革ジャンの伝道師

モヒカン小川

ランボルギーニ三浦

Lightning, CLUTCH Magazine

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

おすぎ村

2nd(セカンド), Lightning, CLUTCH Magazine

ブランドディレクター

おすぎ村

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

CLUB HARLEY 編集部

Dig-it, CLUB HARLEY

ハーレー好きのためのマガジン

CLUB HARLEY 編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部