SHOP…1 J & M Cafe
自由な精神のコーヒー文化が息づく街で見つけたカップの収納術。
地域密着型の飲食店が多いポートランド。中でもコーヒー文化は世界から高く評価を受けており、食材だけでなく空間まで徹底してこだわる店も多い。この店ではコーヒー用のマグカップがユーザー自身で自由に選べるようラフに柱に掛けている。収納は自由でいいんだと思わず関心。
【DATA】
J & M Cafe
537 SE Ash St, Portland, OR 97214
SHOP…2 Memory Den | Vintage Mall アンティークモールのディスプレイでインテリアのお勉強。
アンティーク家具で構成した1970年代テイストの空間演出。
ポートランドは多くのアンティークモールが存在する。歴史的な味わいを感じさせる家具や雑貨などを多く探すことができる。Memory Denアンティークモールでは、こんな空間をディスプレイで演出している。1970年代の旧きよきアメリカを彷彿させるレトロさが逆に新鮮。ウッド張りの壁も参考になる。
WWII時代に使われた米軍のチェア。軍物好きのこだわり空間に使いたい!
第二次世界大戦中に米軍が使用したチェア。座ると背もたれの沈みが心地よく、リラックスして座れる仕様。座面に“US”、背面に“1942”のステンシル入りで、探そうと思ってもミリタリー家具はなかなか見つからないアイテムである。
アンティークで揃えたら本格的なフィフティーズ空間の完成だ!
アメリカンカルチャー好きのなかでも気になる人は多いであろうフィフティーズカルチャー。アンティークモールを巡っていたら、売り物を使ったフィフティーズ空間に遭遇。こだわる人は本場のアメリカで、鮮やかなターコイズブルーやサーモンピンクのレトロなフィフティーズ家具を探してみては? この写真だけみたらまるで昔の写真のよう。
壁に飾ると立体感が出るのがハンティングトロフィーだ。
壁に飾るだけでパンチの効いた空間を演出できるアイテム、それがハンティングトロフィー。いわゆる野生動物を仕留めた証しとして飾る剥製などの狩猟の記念品のこと。人によっては抵抗があるだろうが、アメリカンなカントリーテイストやヴィンテージスタイルの空間にはよく似合う。
同じジャンルのアイテムだけをひたすら飾るだけで独創性が出る。
壁面に古びたラジオだけをとにかくたくさん飾るというディスプレイ。個人の趣味で集めている物を飾るとき、こんなディスプレイをしたら満足度は高まるし、見る人も楽しませてくれる。
建設重機などの働くクルマ系トイはメカ好きの観賞用オブジェにどう?
海外のアンティークモールでよく見かけるのが建設重機やトラクターといった働くクルマのヴィンテージトイ。無骨ながらも何処か愛嬌のある佇まいと鮮やかなカラーリングはインテリアのアクセントとして映える代物。メカ好き&クルマ好きなら興味あるよね?
パブ雑貨で空間演出をすると、居心地の良い賑わいが味わえる。
パブ雑貨と呼ばれるお酒の瓶やショットグラスなどのオブジェ。それらをインテリアに取り込めば、パブやバーが持つ活気のあるリラックスした雰囲気を簡単に取り入れられる。アンティークのボトルには今では味わえない好デザインのラベルなんかも特徴なので、ラベル買いもおすすめ。
【DATA】
Memory Den | Vintage Mall
499 SE 2nd Ave, Portland, OR 97214
(出典/「Lightning 2024年10月号 Vol.366」)
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