個性派あるけど乗る人を選ばない、完成度の高いニューモデル。
話題となっているマットモーターサイクルズのニューモデルを試してくれたのは、トロフィークロージングの若手スタッフである河野さん。ワークやミリタリーを中心としたヴィンテージクロージングをベースに、バイク乗りの視点で再構築する実力派ブランドの看板スタッフだけあって、20代ながらもハーレーのナックルに乗っている。そんな河野さんから見たGT‒SR250の第一印象は?
「もともとヴィンテージ車両を得意とするビルダーの方がやっているので、これ以上カスタムする必要がないくらい完成度が高いですよね。またアメリカではなく、イギリスのメーカーなので、英国特有のスポーティさもあって、そこがオリジナリティに繋がっているのかなと思います。
実際に乗ってみると加速もよくて、ストップ&ゴーを繰り返す都心部でもストレスなく使えるなと感じました。クラッチペダルのクリアランスがあって、今日みたいにボリュームのあるエンジニアブーツでもスムーズに操作できるのは自分の中ではポイントが高いですね! 個性的なんだけど、乗る人は選ばない。そこが魅力だと思います」
MUTT MOTORCYCLES GT-SR 250
新作のGT-SR250は、マットモーターサイクルズのバイクの中でもっともハイスペックなモデルのひとつ。250㏄のシングルエンジンを搭載し、低重心で大型タンク、ワイドなタイヤを装備したオールラウンダーとなっている。カラーもマットブラックで街中に映える印象だ。
【問い合わせ】
マットモーターサイクルズ 東京ショールーム
TEL03-5941-7444
https://www.muttmotorcycles.jp/
※情報は取材当時のものです。
(出典/「Lightning2023年5月号 Vol.349」)
Text/S.Sato 佐藤周平 Photo/M.Watanabe 渡辺昌彦
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