3ページ目 - 6種のロープの結び方、知っていればタープやテントなど設営で役立つこと間違いなし!

  • 2023.02.21

素材によって用途が変わる! ペグの種類と特徴。

芝生、土面、河原、砂浜……キャンプする場所によって地面の状態も異なるため、 ペグもそれに合わせて多くの種類がある。タープやテントが風によって受ける力はかなりのものになり、このときロープでテンションのかかったペグが抜けてしまうと飛んで来る恐怖があり、大変危険だ。

そのため、ペグ選びは慎重にしたい。ペグは一般的に15cm40cmほどが主流。テントで使う場合は、風で飛ばない程度でよいので15cm20cmのペグで十分だが、タープには風の力に耐えられるように30 cm以上の長さのペグがよい。タープ、テントの必需品、ペグの各種特徴を解説する。

1.鍛造ペグ

鍛造(たんぞう)という金属加工の方法によって作られたペグ。砂地以外ならどんな場所でも対応し、壊れにくいのが大きな特徴。ほかのペグと比べると値段はやや高め。

OK芝生や乾いた土の地面から河原などの硬い地面。

NG砂浜などの柔らかい地面。

2.ピンペグ

テントやタープを購入するとセットで付いているのが、このピンペグ。硬い地面では曲がってしまう可能性もあるので注意が必要だ。

OK砂浜などの柔らかい地面から乾いた土の地面。

NG河原などの硬い地面。

3.プラペグ

プラスチック製のペグはその形状に関わらず「プラペグ」と呼ばれる。鉄製のハンマーなどを使用するとすぐに破損してしまうことも。ハンマーもプラスチック製かゴム製を使う必要がある。

OK砂浜などの柔らかい地面。

NG河原などの硬い地面。

4V字ペグ

軽量なアルミ製から、頑丈なスチール製まで素材のバリエーションも幅広い断面がV字やU字になっているのが特徴のペグ。地面に接する面積が大きく、抜けにくいのが最大のメリット。

OK砂浜などの柔らかい地面から乾いた土の地面。

NG河原などの硬い地面。

ペグ選びのポイント。

素材 ペグの耐久性や重量に関係する。→軽いペグは取り扱いが楽だが、重いペグに比べて抜けやすい。

形状 ペグの抵抗力に関係する。→プラペグやV字ペグなどの形状は抜けにくい。

長さ ペグの抵抗力に関係する。→長いほど地面を掴むので抜けにくくなる。

ペグに使われる素材と特徴。

鍛造 強い・重い・高価

スチール 安価

アルミ合金(ジュラルミン)  軽い・安価

ステンレス 強い・錆びにくい

チタン合金 強い・軽い・錆びない・高価

プラスチック 軽い・安価

(出典/別冊Lightning Vol.229「キャンプの本」)

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