COSTCOとIKEA で有名な埼玉の三郷にオープン!
コストコやイケアといった大型ショップが軒を連ねる埼玉県三郷市に、西海岸スタイルのカーショップが8月末にオープンする。その名も『カリフォルニアモーターズ』。店舗をプロデュースするのはライトニング本誌でもお馴染みのカリフォルニア工務店ということもあり、いやがうえにも期待は高まる。
今回はカリフォルニアモーターズのオーナーであり、VIRKINグループCEOである関根淳さんと、カリフォルニア工務店の柳田大介さんにカリフォルニアモーターズのコンセプトについて話を聞いた。
関根:カリフォルニアやLAに行った時に感じたのは、日常の足としてクルマを使うのは大前提として、ライフスタイルやバックボーンを主張するような使い方をしている人を多く見かけました。サーフィンをする人なら自然とそういう雰囲気のクルマになるし、キャンパーなら車高をあげて、悪路を走破できるタイヤを履いているみたいな。
もともと僕はバンドをやっていたんですが、機材を運ぶクルマのリアガラスに対バンしたバンドのステッカーをペタペタ貼っていました。主張していたわけなんです、僕はバンドマンですよと。そんな自分の趣味やスタイルとリンクしているクルマというのも、本来のクルマのあるべき姿のひとつだと思ったんですね。
そういった「自己主張するライフスタイルと日常の融合」というのが、カリフォルニアモーターズの基本的なコンセプトなんです。
柳田:関根さんから最初に「人が集まれる場所にしたい」という相談がありました。そこで最初に思いついたのがエアポート(=ターミナル)でした。カリフォルニアモーターズのある埼玉県の三郷市は三郷インターチェンジもあって、東京や茨城、千葉に向かうハブとしても機能しています。例えばキャンプに行く時はいったんカリフォルニアモータズに立ち寄って買い出しをして、そこから出発をするような、みんなが集まれるお店のイメージを提案しました。
自己主張するライフスタイルと日常の融合。
関根:人が集まる場所・ターミナル・ハブというのは当初から変わらない部分ですね。キャンプ用品やサーフィンのギアもそろっていて、雑誌や本も売っている。併設するカフェはブックカフェのように販売している本も持ち込むことができるので、ショップにいながら情報収集も行えます。今までのカーショップとは違い、家族で楽しめる場所です。
柳田:ショップの雰囲気ですが、あくまでメインはクルマなので、男性やお父さんが好むデザインにしました。カリフォルニアハウスというよりはウエアハウス。倉庫のような少し男らしさもあるイメージです。
関根:ライトニングの読者の方なら、一発で気に入るデザインになっていますね。
柳田:カリフォルニアモーターズの近くを走っていれば、必ず目につく外観になっているので、迷うことはないと思いますよ(笑)。
関根:カリフォルニアモーターズが扱うのは新旧フォード、JEEP、アメリカンVAN、ピックアップトラックといった西海岸を感じさせるクルマが中心となります。その他、旧いポルシェも扱う予定です。
またJEEP新車ディーラーの運営経験があるのでJEEPに関してはなんでもご相談ください。クルマの販売や修理はもちろん、お客様のライフスタイルや趣味に応じたカスタマイズもご予算に応じて提案します。8月末にオープン予定ですので、気軽にご家族や仲間と一緒に遊びにきてくださいね!
【問い合わせ】
カリフォルニアモーターズ
住所:埼玉県三郷市幸房480
TEL048-954-9495
※オープン前の問合せ電話番号 TEL048-971-9550(VIRKIN)
(出典/「Lightning2022年9月号 Vol.341」)
Text / M.Sasaki 佐々木雅啓 Photo / A.Kuwayama 桑山章
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