子どもの時に遊んだ野球盤はどれ? 懐かしの名作から最新版まで紹介!

  • 2023.02.21  2021.11.23

本誌読者の皆様も、一度は遊んだことがあるエポック社の野球盤。実はこの歴史はとても古く、初代野球盤が登場したのが、今から63年前の1958年。

個人的には’72年に実装された「消える魔球」に驚かされたものだが、最新モデルでは「3Dコントロールピッチング」と「3Dスラッガー機能」という投打の3D機能を搭載。そう、野球盤は今でも日々進化を続けているのである。

ちなみにこの3D機能を搭載した『野球盤3Dエース モンスターコントロール』は『日本おもちゃ大賞2018 ボーイズ・トイ部門』で大賞を受賞。今も昔も変わることなく、野球盤は少年達の定番かつ憧れのホビーなのである。

子供の時に体験した野球盤はどれ? 野球盤名作9選

野球盤といえば、幅広い世代が「子どもの頃遊んだなぁ」と思うおもちゃの定番だ。そこでまずは、2000年までにリリースされた野球盤の中から、特徴的な9製品をピックアップして紹介しよう。どれが懐かしく感じる?

1958年 [初代]野球盤

月産2000台の大ヒットを飛ばした野球盤の元祖。特筆すべき点は60㎝の盤面。なんと家具職人がひとつずつ製作したものだった。

1960年 野球盤E型

この年、エポック社は玩具業界で初となるテレビCMを放送。野球盤はさらに人気の商品となる。

1970年 オールスター野球盤B型

プロ野球セ・パ両リーグの名選手が躍動感のあるイラストで盤面に描かれている。

1972年 オールスター野球盤BM型 魔球装置付き

野球盤の名物機能、“消える魔球” を搭載。投球装置にあるレバーを引くと、打者の手前で球が落ちて消えるというギミックだ。

1974年 野球AM型

野球盤シリーズの最大のヒット作となり、累計300万台を販売した。ボタン操作でバッティングができるワンタッチヒッティング装置付き。

野球盤AM型(連続投球装置付き)

大ヒットした1974年の野球盤AM型に「連続投球装置」を搭載したモデル。

1982年 パーフェクト野球盤A型

スピードガン機能と盗塁判定装置を搭載。盤面のグラウンドには人工芝が張られている。

1988年 ビッグエッグ野球盤

1988年3月に開場した東京ドーム(通称ビッグエッグ)に合わせて野球盤でもドーム型が登場。また初の電動野球盤で、一人でも遊ぶことができた。

1997年 フルオート野球盤PRO

フルオートメカを搭載し、ボタン操作のみで遊ぶことができる。今まで培ったアナログ・ゲームの技術の粋を集めた傑作。

※紹介した製品はすべて生産を終了しています

エポック社の最新野球盤を5つ紹介!

時代を追って野球盤を見てみると、流行った漫画や新しく完成した球場などその時代の世相を反映していることがよくわかる。もちろんその流れは現在にも続く。今でも人気商品であり続け、進化を続けている野球盤の最新モデルををご覧あれ!

1.野球盤 3Dエース スタンダード

3Dエースのスタンダード版。2Dピッチングと球を宙に浮かせる3Dピッチングの二投法、計9種類の投球が可能。新開発されたスコアボードはイニングと合計点数の表示も可能だ。価格5478円

2.野球盤 3Dエース モンスターコントロール

2018年度の日本おもちゃ大賞ボーイズ・トイ部門の大賞受賞作。投打の3D機能に加え、新開発のトラッキンググリッドセンサーによって、カラー電光掲示板に球速と投球コースが表示される「スピードガン電光掲示板」を搭載。価格1万3200円

3.野球盤3D エーススタンダード 侍ジャパン 野球日本代表ver.

2020年4月に発売された野球盤シリーズの最新作。ボールが宙を飛ぶ「3Dピッチング機能」、豪快なホームランが打てる「3Dバッティング機能」など、3次元の球の動きが楽しめる。侍ジャパンカラーに見立てた球場のカラーリングもセンスよし。価格6600円

4.野球盤 3Dエース スーパーコントロール

高低差を含み9方向への投球が可能な「3Dコントロールピッチング」と、それに対応する「3Dスラッガー機能」を搭載し、投打の駆け引きが楽しめる。価格8800円

5.野球盤Jr.(ジュニア)

コンパクトサイズで手軽に遊べる野球盤。カバー付きで、打球が自動的にピッチャーの元へ戻るオートリターン機能など、5つのメカを搭載している。価格1100円

誕生から長い歴史の中で愛され続けてきた野球盤。三世代集まって最新モデルで遊んでみてはいかがだろうか?

【問い合わせ】
エポック社お客様サービスセンター 
TEL029-862-5789

※価格はすべて税込みです

(出典/「Lightning 2021年10月号 Vol.330」)

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